改めてご報告させて頂きます
咲幸プロジェクトのチャリティーデコバッグの販売が開始されました
http://www.mybox.cm/shopbrand/039/O/ワークショップから販売まで、当初の予定より大幅に時間がかかりました
様々な協力を得られたことにより逆に時間がかかってしまったこと...
ウェブサイトを通じて、売る段取り、準備も時間がかかるもの..
それを痛感する日々でした。
これまでの流れは、釜石サポートプロジェクト様のブログのコメント欄にアップされています。
http://ameblo.jp/kamaishi-support-project/entry-11012382187.htmlサイトのデータを作ってくださったボランティアの方をはじめ、
ご協力頂いたすべての方に心より御礼申し上げます
本当にありがとうございました
販売価格に関して、マイボックス様のサイト宛てに
「非常識に高額である」とご指摘がありました。
貴重なご意見ありがとうございます。
このチャリティーデコバックに関して、
収益が私個人や私の関わる団体等の収入になることは一切ありません。販売金額等も独断で決定していません。
プロジェクトとしての回答を以下に添付させて頂きます。
~ご質問頂きました販売金額に関して~
ご意見ありがとうございます。
真摯に受け止め、今後の活動に反映させて頂きたいと思います。
販売金額よりマイボックス様の
販売手数料の実費を除いた収益のすべてが、
このバッグの製作場所となった集会所のある仮設住宅の支援金となります。
ご賛同頂きました企業様よりご提供頂いた廃材を主に用いて製作している為、
材料費は殆どかかっておりません。
その観点から見ると、高額であるというご意見も最もだと思います。
但し、そのお陰で販売金額の大部分が支援金として寄付できることになりました。
規格外ではありますが、約10mm大の本真珠も用いています。
市場の相場と、花壇製作にかかる実費を合わせて検討、相談して決定した販売金額です。
子供達とのワークショップで製作した完全手作りの商品の為、
多少の色ムラなどがあるのも事実です。ご使用される中でのリボンの剥がれなども考えられます。
「自分の為では無く、誰かの為に作る」と知った子供達は、
「喜んでもらえるように頑張る」と夢中になって製作していました。
震災から半年以上過ぎた今、
これまで張り詰めていた被災者の皆様の心が急に緩み始める時期なのだそうです。
先週、現地を訪れたプロジェクトメンバーによると
前回以上の被災者の方々の不安を目の当たりにしたそうです。
その不安やストレスは、このバッグを製作した子供達の中にも広まっていて、
学校では「死ね」と言い合う現象が起きているようです。
その結果、自分は死ななければならない存在だと感じ、
「今日も死ねなかった」とご両親に話されていたと聞きました。
夏休みにみんなで笑顔で作ったこのバッグが、
遠く離れた皆様のお手元に届いてご使用して頂けること、
また自分達が製作したバッグの収益で、
仮設住宅内に花を咲かせられ住民の方々に喜んで頂くことなどで、
子供達がほんの少しでも
「自らの力」や
「可能性」「命の尊さ」を
感じるきっかけとなることを願って止みません。
ご理解の上、ご購入をご検討頂けますようお願い申し上げます。
咲幸プロジェクト一同
10点のみの限定販売となりますが、
現在、早速3点ご購入頂いております
本当にありがとうございます
釜石サポートプロジェクト様から、
「仮設住宅と同じ敷地内の、仮設店舗の外壁に
時計とグリーンや花がその時計を飾るように設置して、
『花時計
』にしてはどうか」とお話がありました。
近日中に、住民の皆様のご意見をお伺いして頂けるようです。
それを受けて、今回の収益を花壇もしくは花時計設営費に充てさせて頂きます。
経過は追ってご報告させてください。
一日も早く、皆様の思いをのせたお花を届けられるように努めます。
子供たちの元気と笑顔が続くことを心から願っています