男女格差、日本は98位 先進国で最低水準【ジュネーブ共同】ダボス会議で知られるスイスのシンクタンク、世界経済フォーラムは2日までに、2011年版「男女格差報告」を発表した。日本は調査対象となった135カ国中、98位で、前年より四つ順位を落とした。 女性議員が依然少なく、経済分野への女性の進出が乏しいと指摘され、先進国や主要国の中で最低水準の状況が続いている。 首位はアイスランドで上位を北欧諸国が占める構図はこの数年、変わっていない。米国は17位、中国は61位だった。 男女格差報告は各国の女性の地位を経済、教育、政治、健康の4分野で分析し数値化している。 【共同通信】
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