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静岡ヘリ墜落、原因は整備不良~運輸安全委
07年、静岡市でヘリコプターが墜落し、機長が死亡した事故で、国交省の運輸安全委員会は、回転翼を動かす部品の整備不良が原因で墜落したとみられるとの調査結果をまとめた。
この事故は、07年12月、静岡市のヘリポート近くの池に、「オールニッポンヘリコプター」のヘリコプターが墜落し、機長の男性が死亡、整備士の女性が重傷を負ったもの。
運輸安全委員会は、事故原因について調査した結果、機体の後ろにある回転翼を動かす部品の一部に亀裂が入るなどして操縦不能に陥り、墜落したとみられるとの調査結果をまとめた。
事故以前には、複数の操縦士から後部回転翼を操作する操縦ペダルの不具合について報告が上がっていたが、整備がマニュアル通りに行われていなかった可能性があるという。
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