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えっ、ディビッド・ロックフェラー失脚 !?

 -もし事実なら「日米関係の見直し」など、日本への影響も必至なのだが…-

 今重大情報がネットを駆け巡っています。
 「世界総裁」「世界帝王」と怖れられてきた、あのディビット・ロックフェラー(96)が失脚したらしいというのです。

 ディビット・ロックフェラー(以下「DRF」)は1915年6月10日にロックフェラー家の五男として生まれました。それまでロックフェラー家当主だった長兄のジョン・ロックフェラー3世の死(1978年7月10日)によって、跡継ぎで甥のジェイ・ロックフェラーから強引に家督を奪い、ロックフェラー家当主におさまってきました。
 以後33年間、グループ全体で米国GDPの60%にも及ぶというロックフェラー財閥の財力をバックに、米国はおろか世界の政治、経済、軍事など主要分野で絶大な影響力を行使してきたのです。

 米国の大統領選はセレモニーで、近年の米大統領はDRFによって決められていたといいます。一例はアル・ゴアと争ったジョージ・ブッシュの2000年大統領選です。最終的に連邦裁判所に勝敗の判定を委ねたほどの僅差でした。しかし実際勝利していたのはゴア候補の方だったのです。
 イラクとの戦争を見据えていたDRFは、密かにブッシュを呼び「任期中に戦争を起こす気があるか?」と尋ねます。ブッシュの答えは「イエス !」。フロリダ沖海底に夥しい投票箱が投棄されたといいます。(これが西側民主主義国家宗主国の実態。)

 そのDRFが一族と共に、ロックフェラー家所有のインドの秘密シェルターに逃げ込み、英国を拠点とするこれも世界的財閥のジェイコブ・ロスチャイルドに居場所を突き止められたというのです。直接的に突き止めたのは、ロスチャイルドの子飼い機関である英国情報部(M16)です。

 当ブログでも今年3月の『有色人種40億人殺戮キャンペーン(1)』で、DRF一族がインドの核シェルターに避難したというベンジャミン・フルフォード情報について触れました。しかしそれは3・11人工地震→第3次世界大戦という文脈においてでした。「インドの核シェルター」自体眉唾だという批判もありましたが、どうやらそうではなかったようです。
 DRF一族にとって3・11以降大きく情勢が変わり、DRFら米国戦争屋が仕掛けた日本壊滅→第3次世界大戦→世界人口大削減のシナリオが根本的に狂ってしまったのです。

 もしこの情報が真実だとすれば、今回のDRF一族のインドシェルター入りの目的は、ロスチャイルドの追及逃れだったことになります。
 いずれにしても居場所を特定されたDRFは、ジェイコブ・ロスチャイルドから、
 「命を取るか、財産を取るか」
と二者択一を迫られたといいます。
 
 DRFは現在96歳という超高齢。にも関わらず、超絶パワーで世界中を大混乱に陥れるための諸プランの陣頭指揮を取り続けてきました。しかしさすがの化け物(本当に「化け物」かもしれない)も、ここ1、2年はパワーの衰えを指摘されていました。
 いくら老い先短いとは言え、やはり命は惜しいようです。結果DRFは、全財産つまりはすべての権力を失ったもようだというのです。
 だとしたら米国のみならず世界中、分けても日本にとって“大慶事”です。

 米国にも拠点を有するロスチャイルドは国際金融をメーンとし、俗に「銀行屋」と言われています。息がかかった英国外交や米国民主党に典型的に見られるように、勢力均衡を旨としています。戦争によって一気に事を決したりする、一国突出主義を嫌う傾向があるとされています。その意味でロスチャイルド家の方が「ソフト」だといえます。
 対してDRFロックフェラー家はハードな「戦争屋」。近年の湾岸戦争、9・11、アフガン戦争、イラク戦争などはすべて、共和党政権を使った“DRF戦争”でした。

 今回のDRF失脚が事実だとすれば、第2次世界大戦以降米国ロックフェラー家に奪われていた世界盟主の座を、ロスチャイルド家が奪還した図式です。かなり計画的だったようです。
 それが証拠にロスチャイルドは、DRFと対立し銀行屋系とみられていたジェイ・ロックフェラー一族すらも一網打尽にしたといいます。徹底的な「ロックフェラー家潰し」を図ったのです。

 日本にとっては、DRF戦争屋による「首都圏直下型大地震」「富士山大噴火」「第2、第3のフクシマ」が回避できたのかもしれないのが、最大の慶事です。
 その上日米安保、米軍基地、対米従属外交、対米依存経済…。戦後日本はロックフェラーアメリカの手の上で踊らされてきたことを考えれば、「日本の真の独立」を考える上でまたとないチャンス到来なのかもしれません。
 日本にとって慶事が幾重にも重なることを祈るばかりです。

 ただ世界全体としてみた場合、ロックフェラー支配がロスチャイルド支配に戻るだけ。近代以降のユダヤ国際資本支配構造は何も変わらないのです。この呪縛からいかに脱け出すか、ここに人類の未来はかかっています。

参考
板垣英憲『マスコミに出ない政治経済の裏話』
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
陽光堂主人の読書日記
http://yokodo999.blog104.fc2.com/
当ブログ『真実の近現代概略史』
http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/cat43851635/index.html

 (大場光太郎・記)

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コメント

どうもはじまして。
ロックフェラー失脚のついでに、ロスチャイルドも失脚
となりませんかね?
ロックフェラーもロスチャイルドもいない世界を見てみたいです。

投稿: nn | 2011年11月 7日 (月) 23時25分

nn様
 コメントありがとうございます。
 おっしゃるとおり。ロックフェラーもロスチャイルドも、この地球上からいなくなってもらいたいものです。特に近代以降、世界はこの二大ユダ金(ユダヤ国際金融資本)にどれだけ牛耳られ、いたぶられてきたことか。
 明治維新以後の我が国とて例外ではありませんよね。いな日米戦争、戦後の占領政策、日米安保そして今焦眉の急となっているТPP参加問題まで。被害は世界一ではないのか?と思われてきます。
 仄聞によると、本日D・ロックフェラー・ジュニアが被災した仙台市を訪問したとのこと。「あれっ。DRF一族はインドの核シェルターで一網打尽じゃなかったの?」。そうすると、親父の世界帝王の失脚話もつまりは与太話だったということ?
 またよく調べて、その辺の消息をいずれ記事にしたいと思います。

投稿: 時遊人 | 2011年11月 7日 (月) 23時48分

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