11/08 12:36 更新
2カ月間のハワイ沖での航海実習を終えた福岡県立水産高校の生徒らが博多港に帰港し、8日朝からマグロの水揚げ作業を行いました。福岡市中央区の鮮魚市場では8日午前7時から、共同実習船「海友丸」から捕れたマグロの水揚げ作業が行われました。福津市の福岡県立水産高校や山口県の水産高校の生徒ら57人は、9月に博多港を出航しハワイ沖でマグロ漁など2カ月間の航海実習を行い、7日帰港しました。生徒は「水揚げを楽しみにしていたので、やっぱりいいっすね。自分らで頑張って捕ったかいがありました」「2カ月間みんなといれて、楽しい時間を過ごすことができました」と楽しそうに話していました。水揚げしたマグロはおよそ200本6トンで、9日以降に市場でセリにかけられ、飲食店やスーパーに並ぶということです。