聖コルベの娘―マリアを通してイエズスへ―

カトリックであろうがプロテスタントであろうが
キリスト教において、
神父や牧師は牧者であるという原則は変わることなく
羊の群れである信者を導く役割を担っています。

まぁ、程度において
カトリックの神父の場合は家族を持たず
それに専念します。
ゆえに、優先順位はまず司牧です。

プロテスタントの場合は家庭を持ち
その人によって優先順位は異なるかもしれませんが
まず生活があり、職業的に牧者なわけです。

さて、日本基督教団堅田教会の竹内牧師の場合
不思議な優先順位です。

元左翼活動家だった彼は
妻を亡くし、独身のはず・・・

ゆえに全精力を司牧に傾けることができるのです。

ところが・・・

先日、暴行を働かれたブレノさんが
お仲間と共に、損害賠償の請求書を
堅田教会に持参しました。

日曜日のことで、車が到着したときには
まだ、礼拝中だったようで
礼拝が終わるまで、外で静かに待っていたようです。

礼拝が終わり、訪ねて行くと
役員（執事？）の方が出てこられて
丁寧に対応され、
館内に招き入れました。

事件のことも御承知で
請求書を持ってきたという用件にも
当然のことという感じで
気持ちの良い応対です。

ところが・・・

牧師を呼びに行くと
面会拒絶です。

役員さんは、実にすまなさそうに
このことを伝えられ、
出ていく彼らを謝罪しながら見送り
また教会訪問してくださいと
言葉をかけられました。

福音を宣べ伝えようという
大変素晴らしい態度だったと思います。

かたや、竹内牧師は何を考えているのでしょうか？

自分が暴行を働いて
怪我をさせた上、
大切な仕事道具を壊しておきながら
直接謝罪することもなく
役員を盾にして知らん顔です。

この日の礼拝のテーマは
「堕落」

竹内牧師は、左翼活動家が
衣食住を保証されながら活動するために
選んだ職業として「牧師」だったのでしょう。

日本基督教団の全ての牧師が
堕落しているとは思いません。

カトリックの神父であっても
堕落する者はいるのです。

ただ、竹内牧師の場合は
「堕落」はあてはまらず
本性を現した
というべきでしょう。

「狼が牧師の仮面をかぶっている」
というのが、私の感想です。

残念なことに
未だに、日本基督教団からの
正式な謝罪メッセージはないようです。