辻元前首相補佐官:民主に入党 「責任ある立場で仕事を」

2011年9月10日 18時24分 更新:9月10日 18時30分

民主党への入党を決意した理由を語る辻元清美氏=大阪府高槻市の市総合市民交流センターで2011年9月10日、佐藤慶撮影
民主党への入党を決意した理由を語る辻元清美氏=大阪府高槻市の市総合市民交流センターで2011年9月10日、佐藤慶撮影

 辻元清美前首相補佐官(51)は10日、民主党大阪府連に入党届を提出し、了承された。27日の党常任幹事会での決定を受けて、衆院大阪10区支部長に就任する見通し。

 辻元氏は提出後、大阪府高槻市で記者会見し、「具体的政策を実現していくことこそ、政治家に求められている。政権で一緒に働いてきた民主に入り、さらに責任ある立場で仕事をしていきたい」と説明。社民党支持者に対しては「今まで支援していただいた皆様にさまざまな思いがあることは承知しているが、自分が仕事をすることで恩返しをしたい」と語った。

 辻元氏は鳩山内閣で社民党から副国土交通相に就いたが、社民党の連立離脱で昨年5月に辞任し、同8月に同党を離党。その後、衆院会派「民主党・無所属クラブ」に入り、無所属で活動してきた。【佐藤慶】

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