サンフランシスコ講和条約:締結60年 米で記念式典

2011年9月10日 17時48分 更新:9月10日 18時18分

サンフランシスコ講和条約と日米安保締結60年式典後のレセプションに出席したシュルツ元国務長官(左から2人目)=サンフランシスコの総領事公邸で2011年9月8日、堀山明子撮影
サンフランシスコ講和条約と日米安保締結60年式典後のレセプションに出席したシュルツ元国務長官(左から2人目)=サンフランシスコの総領事公邸で2011年9月8日、堀山明子撮影

 【サンフランシスコ堀山明子】第二次世界大戦後の日本が国際社会に復帰することになったサンフランシスコ講和条約と日米安全保障条約の締結から60年を迎え、吉田茂首相(当時)が安保条約に署名したサンフランシスコの旧米軍施設「ゴールデンゲート・クラブ」で8日、記念式典が行われた。

 日米両国の友好団体関係者ら約200人が出席し、日米同盟の重要性を再確認する両国外相のメッセージが代読された。式典後のレセプションにはシュルツ元国務長官も主賓で出席した。

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