2011年9月10日 13時15分 更新:9月10日 13時30分
羽田空港に勤務する50代の男性主任管制官が、米大統領機「エアフォースワン」の飛行計画とみられる画像などをインターネットのブログに掲載していた問題で、画像が大統領機の飛行中に撮影された疑いがあることが分かった。国土交通省は「深刻な事態」として管制官の懲戒処分の検討を始めた。
国交省などによると、飛行計画には出発地や目的地のほか、速度や高度などが記載されており、高度な秘匿情報に当たる。
飛行計画は通常、管制塔のコンピューター端末に表示されるが対象機が目的地に着陸した時点で消去されるという。このため国交省は、画像は大統領機の飛行中に管制官が撮影した疑いがあるとみている。【川上晃弘】
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