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事件
連続不審死事件 来年1月に初公判 さいたま地裁
2011.11.2 19:44
[刑事裁判]
首都圏での連続不審死事件で、3件の殺人罪などで起訴され、さいたま地裁の裁判員裁判で併合審理される木嶋佳苗被告(36)について、同地裁(大熊一之裁判長)は2日、初公判を来年1月10日に開くと発表した。
地裁によると、1月5日に裁判員選任手続きが行われ、公判は予備の7日間を含め38回を指定した。判決は4月13日に言い渡される。
木嶋被告は捜査段階で否認した上で黙秘しており、公判でも起訴内容を否認するとみられる。木嶋被告と事件を結びつける物的証拠が乏しい中、裁判員は難しい判断を迫られる。
木嶋被告は平成21年8月に埼玉県富士見市で会社員大出嘉之さん=当時(41)、同1月に東京都の男性、同5月に千葉県の男性を殺害したなどとして、殺人罪などでさいたま地裁、東京地裁立川支部、千葉地裁にそれぞれ起訴された。
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