2008-10-23 10:12:30

お客様の声

テーマ:ブログ

今日は代表宛にこんなお客様の声を頂きました。




先ほどお食事をさせていただいたのですが、一言で言うと最低です。

ステーキがほぼ生肉。友人と同じ焼き具合のはずなのに。

焼き方は聞かれなかったのでミディアムだとは思いますが

レアを遥かにしのぐ赤さでした。

人それぞれ感じ方は違いますが。その赤さを指摘したが、

「えっ・・・あ・焼きなおしますか?」何なんですかね、この対応。

さすがに断りました。

その方が「ミディアムでお焼きしたのですが・・・」肉の色見てないの?

あれをよくミディアムって言えますよね。ミディアムは焼く時間じゃなくて焼き加減でしょ?

最後まで詫びはありませんでした。帰りに「生っぽいといっていたお客様にこれを」と言って

友人にドリンク券を渡しました。あきれました。

明らかに生でしたし、こんな不愉快な思いをしてまた来ると思っているのが理解できない。








こんなところで反論をするつもりではありません。


でも折角なので当店のステーキ肉に対する思いを

プレゼンさせていただきます。



私は当店の主力商品である「KENステーキ」の焼加減を


『ベリーレア』で注文します。


僕があんまりにもべりレア好きなのを全スタッフが知っているので

ホントに焼台の上にピロッと乗せただけぐらいの

ご機嫌なレアステーキを提供してくれます。


でもやはりそれが一番美味いです。




勿論当店の牛肉は生で食べても全く人体に問題はありません。


未だ顎の力が弱い2歳の僕の息子にも

べりレアのステーキを食べさせます。




そしてKENステーキは焼きすぎると

はっきりいって硬くて食えません。




それでも硬くてがっしりとした歯ごたえのある

肉が好きな方はウェルダンをお薦めします。




でも僕ははっきり言ってそれが美味しいと思いません。



そして美味しいと思えない物をお客様に提供する事が許せないので

けんでは基本的にウェルダンでの提供をお断りしている

ルールにしています。




それでも


どーしても肉の血の色が嫌いだから

よく焼いてくれ。と言うお客様に限っては

致し方なくウェルダンで提供しています。




そしてお店にはこう指示しています。


熱い鉄板でご提供しているので

弱めに焼いてご提供しなさい。と


焼きすぎたら元には戻せません。


焼が弱ければ焼き直しのオーダーもお受けできます。


肉の下に引かれているオニオンスライスを外せば

熱い鉄板でお好みの焼加減に調整出来ます。と




お店の全スタッフにこうした事を伝えています。




肉は同じ部位でも

繊維の入り方によって火の入り方が異なります。


だからグリドル(焼台)の上に乗せてから

何分何十秒で鉄板に乗せる。なんてオペレーションは出来ません。



しかし全部のスタッフにそんな肉の繊維を見抜く職人技術なんて

会得させる事は不可能です。


そうすると結論は

弱めに焼いてご提供しなさい。



と言う風になってしまいます。




とどのつまり何を申し上げたいかと言うと。



当店はホントの本気でステーキを提供しています。




それを伝えたい

朝から熱いステーキ話でした。








ご不快な気分をあじわせてしまったお客様へは

この場を借りて深くお詫び申し上げたく願います。






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