おいらが夏風邪で苦しんでいる間にも世の中は動いている。概ね、望ましくない方向に。
オスロ(CNN) ノルウェーで22日に起きた爆破、銃乱射事件で逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)が、テロ攻撃は「ひどいこと」だが「必要なことだった」と主張していることが分かった。容疑者の弁護士を名乗る人物が23日夜、地元テレビ局TV2に語った。
ブレイビク容疑者はテロの疑いで逮捕され、25日に出廷する予定。右翼思想を持つキリスト教原理主義者とされる。当局者のなかには、政治的な動機に基づく犯行だとの見方も出ている。
まあ、犯人がキリスト教系極右勢力だろうが共産党系左翼勢力だろうがイスラム原理主義過激派だろうがw3c原理主義勢力だろうが人殺しは人殺しでシリアルキラーである。背後にどんな欲求不満を抱えていようが、そんなことは知らんがな。そんな我慢出来ないバカの言い分なんか聞く必要なんか全く無いのさ。もちろん、ガイキチの癇癪行為のおかげで命を絶たれる被害者にとっては誠に気の毒なことではあるし、それがこの手のテロのやりきれないことである。誰でも社会を望ましくない方向に変えられる。
んで、まあこう犯人が何らかの主張っぽいモノを持っているとそれに同調するおっちょこちょいがわっしょいわっしょい始めるので頭痛がますますひどくなる。
テロは確かに残忍で凄惨です。しかし、涙に暮れていることに何の意味もないことはお分かりでしょう。必然的に起きるものであり、欧州も日本も、大規模テロが起きたとしても当然の「戦争中」を生きているのです。
同じく移民問題(民族問題)を抱え、それを迎え撃つ側の「原住民」「現地人」としての立場からノルウェー極右テロに最大級の賛辞を贈るものです。同和・在日朝鮮から合法・不法を問わず支那人そしてブラジル人・フィリピン人問題を抱える日本もいずれそうなりますし、国家・民族としてそうあらねばなりません。
しかし、有門さんは日々PCに向かっているだけで自分の裁判からも逃げ続けているヘタレなので特に構わないのですが、うっかり有門の言う事を真に受けた例えば偏差値20位の人がこう言うことをしでかさない可能性もないとは言えない。そして有門さんの指摘通り社会はバカのバカ行為を未然に防ぐことはなかなかできない。
だがそれでも有門さんのいう「異民族」も含めて人が今いる社会の可能性を信じ、共に生きようとする範囲内での軋轢を殺し合いという形で精算するのは間違っているし、「異民族」が日本の社会に溶け込めないのならばそれは彼らに日本のコミュニティを信じさせることのできない僕らの足りない部分だと思うんだよ。阿る必要はないが、受容する努力はもちろんするべきだと、僕は信じている。
まあ、この犯人についてはノルウェーは70年くらい前に死刑廃止しておきながら極右の犯罪者をわざわざ死刑復活させた上で銃殺刑にしているからこいつも遠慮なくぶっ殺せばよいよ。
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