MediaEspresso 6 ダウンロード版
我が家の動画変換ソフトをコレに変えます！
手ごろな価格・変換速度・デバイス向けプロファイルもソコソコ有る
出来ればもうちょっとプロファイルを日本向けにしてくれれば
CyberlinkのメディアコンバータEspressoに先月末新しいバージョンが販売が開始されました
以前レビューさせていただいた事もあるMediaShow5の頃は、MediaShowの機能制限（コンバータのみ）版と言うような感じでしたが、『Show』の字が無くなったのは何か意味があるんでしょうか？？
旧バージョン（5.5）と比較して気になった機能は…
・画像/音声ファイルの変換 及び 動画から音声の抽出が可能
・音声/画像ファイルのiTunesへの転送が可能
・ハードウェア支援機能の自動検出
・画質補正機能TrueTheater対応
等ですかね
特に最後のTrueTheaterは、同名の機能が付いた他のソフトでは（賛否はともかく）目に見える効果があるんで楽しみです（この時点では、まだ試せてませんｗ）
いつもの動画（WMV/25分17/960x540/3628kbps/30fps/616MB）をAVIに変換してみました
比較対象には我が家の標準動画コンバータ・Xilisoftの究極動画変換6を使用しましたが、MediaEspressoでは解像度の設定等、細かい調整は出来ない（ドロップダウンメニューからの選択式）ため、MediaEspressoに合わせて
640x360/動画 1Mbps/音声 160kbps/25fps
の設定で統一して計測しました
（以下の計測を全てこの設定で行いました）
まずは動画一本の変換速度の比較から
1本の変換時間比較
MediaEspresso 6：7分54秒
究極動画変換：17分43秒
単純にMediaEspressoがかなり速い事が判ります
出力設定が違うため単純な比較は出来ないものの、究極動画変換との速度差からWinAVI Video Converterと同じ程度（若干速い）な感じだと思います
ちなみに前述の高画質化機能・TrueTheaterを適用した状態では以下のようになりました（AutoLight/Denoiseの二つがありますが両方オンにして使用しました）
変換に掛かった時間：41分38秒
ファイルサイズ：
TrueTheaterオプションオフ：211MB
TrueTheaterオプションオン：211MB
コンバートに掛かる時間が恐ろしく増えてしまいまった上に、今回試した感じではあまり差は感じられませんでした
一応、色調がはっきりしたような印象は受けるんですが、ハッキリ言って、余計に掛かる時間ほどの効果は感じませんでした…
もしかすると今回のように解像度を下げるコンバートでは効果が薄いのかも知れませんね
また、いつもの複数本の動画に掛かった変換時間も比較してみました
4本の変換時間比較
MediaEspresso 6：15分22秒
究極動画変換：24分12秒
一本ずつ変換するのは速くても複数本同時変換では遅くなるソフトが多い中、このソフトは速いですね
いろんなソフトを今まで試してきましたが、究極動画変換に複数本のエンコード速度で勝ったソフトは初めてですｗ
この速度なら、寝てる間にコンバート…なんてメンドクサイことしなくても、風呂に入っている間でも十分に完了出来そうです
全体的に、すこぶる良くできたソフトだと思います
価格も手ごろで、速度も速い・デバイス向けプロファイルもそれなりに用意されている（携帯電話向け設定は、日本では微妙な感じですけどｗ）点など、初心者でもそれなりに使いやすい配慮がされていると思います
…とりあえず我が家では、まとめて変換する速度を優先して究極動画変換を常用していましたが、今日からMediaEspressoに変更することにしますｗ
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