Object Dock Plus 1.9 【日本語版】
デスクトップは常に整理しておきたいね
手間いらず・タスクバーとおさらばできる
自己満以外の何者でもないんだけどな!w
製品名は「1.9」の所にアップしましたが、今回使用したのは「2.0」です
全く別物になってる部分も多いので、ご注意ください
フリー版も用意されているランチャーソフト?の最新版です
OSXのDockを意識したデザインと作りのソフトで、フリーソフトではRK LauncherやXWindows Dock等と同じようなソフトになります
今回使用したのは開発元のStardockからの購入(安かったんだもんw)なので、日本語版として販売されているモノが、既にアップデータが提供されるなりして2.0になっているのか等の情報に関してはワカリマセン
● インターフェイス
基本的にはドックと呼ばれる、ショートカット・時計・検索窓などの機能(Docklet)が並んでいる画面のみ
後は、ドック上で右クリックして表示されるコンテキストメニューから呼び出せるSettingのウィンドウくらいです
ドックへのショートカットの登録は、デスクトップ等からドックにショートカットファイルをドラッグするか、新規にショートカットを追加して手動でリンク先などの情報を入力する二通りの方法で行います
登録したショートカットを削除するには、マウスドラッグでドックからショートカットをつまみ出すだけです
有料版である「Plus」にはタブドック機能があります
これはメインで使用するドックとは別物で、両方を同時に併用することが可能です
その名の通り、タブで幾つかに分類することが出来(デフォルトではPrograms/Documents/Links/Otherの4つ)、デスクトップに散らばった要るんだか要らないんだか分からないショートカット群を整理するのに最適です
自分は、タブドックの活用として
頻繁に使うプログラムや機能のショートカット → メインのドック
まれにしか使わないショートカット → タブドック
という分け方をして整理して使用しています
チョコッと追記
メインドックのコンテキストメニュー→「Add」→「Docklets」→「Flyout menu」で追加出来るフライアウトアイコンは、フォルダを指定しておくとその中のフォルダやファイル(マイコンピュータ(Win7ならコンピュータ)ならドライブ一覧)を表示してくれる機能です
見た目のエフェクトも楽しい(動画の天気予報アイコンのような感じですね)ですが、いちいちコンピュータの中身を覗かずにドライブに直行出来たりするのは少しだけ便利
マイネットワーク(Win7ではネットワーク)等も指定出来ますが、ちょっと重いようなので、基本的にはローカルで、かつ参照するファイルやフォルダ数があまり多くないところにしておいた方が無難そうです(画像3枚目参照)
● 設定
ドックは
・配置位置(上下左右の端+中央or左右(左右の端を選んだ場合は上下)に寄せる設定で、計12パターン)
・サイズ(最小16px~最大192pxまで)
・外観(スキンなどの変更 標準で入っているスキンは20パターン)
・エフェクト(カーソルを合わせたときの視覚効果 効果無し~Glow(点滅)まで5パターン(デフォルトはZoom))
・表示パターン(自動で隠したり、常に全てのウィンドウの全面に表示したり等)
等が設定変更出来ます
自分は、この辺こだわり出すと他の所も弄りたくなるのは経験済みwなので極力触れないようにしていますが、スキンは他にも色んなモノが無料で配布されているので、検索サイト等で「objectdock スキン」等と入力して探してみてください
なかなか面白いモノもありますよ
● タスクバーを排除する!
ObjectDock 2.0を導入したPCでは、現在、タスクバーの表示を無くしてしまっています
元々、自動で隠れる設定にしていたんですが、ウィンドウを閉じようと×ボタンを押すときなどにカーソルが上に行きすぎ(タスクバーを上に配置してるもので)てタスクバーがにゅ~っと出てきて邪魔されたり、エンコードやダウンロードが完了すると自動で保存先のフォルダが開く設定になっているソフト等を使うと、フォルダを一度確認しないとタスクバーが隠れてくれなかったりするのがおっくうだったんで、ObjectDockをタスクバー代わりに使用しています
操作・設定の流れは以下
1. タブドッグにシステムトレイアイコンを表示させる
USBデバイスのアンマウント(USBメモリ等)や、システムトレイアイコンから設定するソフトウェア(セキュリティソフトの設定や最小化すると自動でシステムトレイに常駐するソフトを終了させたいとき等)、Dock系のソフトを使っていてもタスクバーをを使わないわけにはいかないもんだと思ってましたが、このソフトではシステムトレイアイコンもドックに追加することが出来ます
ただ、元々解像度が低い(小さい)アイコンなので、メインのドックで表示すると不細工です
そこでタブドックのコンテキストメニューから
「Add」 → 「Tab」 → 「System Tray Tab」
を選択して、タブドックにシステムトレイアイコン専用のタブを作ります
2. タスクバーを隠す
Settingの『Hide the Windows Taskbar』にチェックを入れるか、Windowsのタスクバーの設定から自動的に隠す設定にする
以上、2ステップで、タスクバーの代わりをObjectDockでこなせる環境になります(XPではメインのドックのコンテキストメニューから「View」→「Show all running windows」にチェックを入れておいた方が良いかも)
英語版なので、設定の所になるとチンプンカンプンという人も居られると思いますが…
設定を弄らなくても、デスクトップを整理する目的だけなら、コレ一本有るだけで随分違います
自分は$19.95で購入したんで、色々入れても2000円未満という価格を考えると、シッカリと使える良いソフトだと思います
年がら年中デスクトップが散らかっている方にこそオススメしたいですね
ちなみにフリー版のObjectDock用の日本語化ファイル(コチラで入手出来ます → 「フリーソフトの活用」:http://donkichirou.blog27.fc2.com/blog-entry-60.html(無料))は、コチラのPlusでも使用出来ました
日本語化した画像も後ほど追加しておきます追加しました
画像1枚目:コンテキストメニューは問題なく日本語化(一部文字数的に厳しそうなモノを除いて)されています
画像2枚目:左…アイコンのプロパティも日本語化されて分かりやすくなってます / 右:残念ながらSetting画面までは日本化されないようです
(※後日確認したら、画像2枚目右側の画像にあるボタンで表示される詳細設定画面(Performance Options(パフォーマンス)/Troubleshooting Options(トラブルシューティング)/Advanced Tweeks(各種設定))の画面は日本語化されてました ヽ(≧□≦)ノ ウレシイネ)
英語しかない状態でもそれほど難しくはないと思うんですけど、コレだけでも随分分かりやすくなりますほとんど日本語化されてるんでメチャクチャわかりやすくなりますね
超オススメ & 作成配布されている方に感謝!
ついでにフリー版「ObjectDock」のダウンロード先も記載しておきます
http://download.cnet.com/ObjectDock/3000-2072_4-10210264.html?tag=mncol;1
レビュー頭の方で書いたフリーソフト等もなかなかヨサゲなんで、コノテのソフトはひとつくらい入れておくと便利かも知れませんね
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[データ更新日時:2011/11/07 13:04]
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