石川さゆり国民的大ヒット曲である「津軽海峡冬景色」が世に出た時、石川さゆりは19歳という 若さだった。そんな石川さゆりがこの曲を歌い上げられたのは、作詞の阿久悠、作曲の 三木たかしが演歌につきもののある手法を一切使わなかったためなのだが、それは・・・
感情を歌っていない 演歌の歌詞と言えば「愛してる」「好きです」など感情を表現した歌詞が多いが 聞く側が情景を思い浮かべられるよう、風景や季節を表現する言葉しか使わなかった。