亡くなった鳴戸親方(元横綱・隆の里)
大相撲の鳴戸(なると)親方(第59代横綱隆の里、本名高谷俊英〈たかや・としひで〉)が7日午前、福岡市内の病院で死去した。59歳だった。日本相撲協会の関係者によると死因は急性呼吸不全とみられるという。
青森市出身。元初代横綱若乃花の二子山親方にスカウトされ上京。恵まれた体格で昇進を期待されながら、糖尿病に苦しんだ。横綱昇進時には30歳を超え、耐えて努力する姿から「おしん横綱」と言われた。幕内優勝4回を果たし、1986年に引退。鳴戸親方となり、関脇稀勢の里や幕内若の里らを育てた。
鳴戸親方は、10月末、幕内の隆の山が体重を増やす目的で糖尿病治療薬のインスリンを使用していた疑いが浮上し、日本相撲協会から事情聴取を受けていた。