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【大相撲】

元横綱隆の里の鳴戸親方が死去 優勝4回、呼吸不全で

2011年11月7日 18時45分

 死去した鳴戸親方

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 大相撲で「おしん横綱」と呼ばれた第59代横綱隆の里の鳴戸親方(本名高谷俊英)が7日午前9時51分、急性呼吸不全のため、九州場所(13日初日)で滞在していた福岡市内の病院で死去した。59歳。青森市出身。

 二子山部屋に入門し、1968年名古屋場所で初土俵。怪力を生かした右四つからの上手投げや寄りは力強かった。一方で糖尿病に苦しみ、同郷で、同じ夜汽車に乗って上京した元横綱2代目若乃花(現間垣親方)に出世で後れを取った。

 しかし、食事療法などで治療しながら、82年秋場所で初優勝を全勝で飾ると、83年名古屋場所で2度目の優勝。場所後に30歳9カ月の遅咲きで最高位に昇進した。優勝は通算4回。

(共同)
 

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