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陸自の戦車フェリーで移動開始、苫小牧から大分へ

民間のフェリーに積載される陸上自衛隊第7師団の90式戦車(7日午前9時33分、北海道苫小牧市で)=栗原怜里撮影

 大分県の日出生台(ひじゅうだい)演習場で10日から始まる過去最大規模の演習に向かうため、陸上自衛隊第7師団(北海道千歳市)の90式戦車4両や89式装甲車など計52両が7日、北海道苫小牧市の苫小牧西港で民間フェリーに積み込まれ、出港した。

 同戦車は北海道だけに本格配備されており、民間フェリーによる輸送や、九州への移動は初めて。有事の際に民間会社と協力し、迅速に部隊輸送を行う訓練の一環という。車両と隊員235人が乗ったフェリーは午後1時に岸壁を離れ、9日に大分港に入る予定。

 岸壁では午前8時過ぎから、自衛隊員が手信号と笛で合図し、津軽海峡フェリー(函館市)の「ナッチャンWorld」(約1万715トン)後部から順次、戦車などを積み込んだ。90式戦車は1両の重量が約50トン。同フェリーは東日本大震災の際、函館港から自衛隊車両や救援物資を東北地方に運んだ。

2011年11月7日  読売新聞)
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