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 更新時間: 2011年11月05日18:17:28

11月5日は「津波防災の日」

「津波防災の日」と新たに定められた11月5日、各地で避難訓練や講演会が行われました。

津波防災の日は、1854年の南海地震で和歌山県を津波が襲った際に、稲に火をつけて暗闇の中逃げ遅れた人を救助した「稲むらの日」の逸話にちなんだ日です。東日本大震災を受けて、6月に成立した「津波対策推進法」で正式に定められました。
三重県鳥羽市では、東海地震など3つの地震が連動し、マグニチュード9の地震と、6メートルを超える津波を想定した訓練が行われ、市民が高台にある学校の校庭などに避難しました。
一方、名古屋では専門家が津波防災の重要性を呼びかける講演会が行われました。講演を行った海岸工学が専門の名古屋大学大学院・川崎浩司准教授は、「最先端の技術」を活用することと、先人たちが残した「過去の大津波の記憶」を語り継ぐことの双方が重要だと語りました。

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