野田首相、消費税増税を国際公約
勝手に個人で決めるな、外国で身勝手な発言は控えろ!
←ブログランキング応援クリックお願いします。
野田首相、消費増税を表明=国際公約に―G20
【カンヌ(フランス南部)時事】野田佳彦首相は3日午後(日本時間同日夜)始まった主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、政府・与党が6月にまとめた社会保障と税の一体改革案を踏まえ、「2010年代半ばまでに段階的に消費税率を10%まで引き上げる」との方針を表明した。
具体的な税率引き上げ時期などを定めた関連法案を「2011年度内に提出する」とも強調、消費増税を国際社会に公約した。
首相は「日本は社会保障の安定財源の確保に着実に取り組む」と述べ、財政再建に取り組む決意を示した。
また、最近の為替相場に関し「投機的な動きのため歴史的な円高が急速に進行し、景気を下振れさせるリスクとなっている」として、先に日本が実施した単独為替介入への理解を求めた。
会議では、日本の為替介入に言及した国はなかった。 時事通信 11月4日(金)3時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111104-00000012-jij-pol
この野田首相という人はこれまでの鳩山由紀夫や菅直人から見れば、マトモなのかと思っていたが、とんでもない食わせ者のでした。消費税の増額という国民生活に重大な影響を与えるものを、まだ国内で議論さえ深まっていない内に国際会議の場でこうもやすやすと口にしてしまうとは唖然としました。
前にも国連の演説で「日本は世界最高水準の原発技術を目指す」と発言しておきながら、社民党の福島瑞穂党首にねじ込まれると、対して反論もせずに社民党の反原発の主張を認めたかのような態度だった。
今回はどうなのでしょう?消費税の増税に多くの人が反対しています。消費増税の前にやるべきことはたくさんあります。公務員の人員削減はどうして取り組まないのでしょう。税制改革はなぜやらないのでしょう。
国民にだけしわ寄せをする、このような消費税の一方的な値上げに断固反対です。
野田首相は「法案が通ってから実施前に信を問う」などと言っていますが、そもそも法案が通るとでも思っているのか?ペテン師もいいところです。消費税増額をいうなら解散総選挙で信を問うことの方が先です。
国家の将来を左右する重大な案件を、こうも容易く国際社会に向かって宣言するということは、前の鳩山由紀夫の二酸化炭素削減と同じです。次期政権への足枷になるばかりか、その為にどれほどの犠牲を国民が強いられるかを全く理解していません。
マスコミは一体どのような理由で野田首相を庶民派首相などと持ち上げてきたのか?庶民派首相が平気で庶民を裏切るような発言をしてきたことに対して、もっと厳しく追及してしかるべきではないのか。
今でも自民党時代の悪口を書いているコメントを見かけますが、自民党の政治家はこれほど酷くはなかった。首相と言う立場を本当に分かって発言しているのかと疑ってしまいます。余りにも身勝手な振る舞いが多すぎます。
それが我々国民に対して行なうのではなく、このような国際社会に向けて勝手な言動を弄してしまうのですから、本当に手がつけられません。民主党の政治家って民主主義を本当に理解していますか?
我々は独裁者を選んだのではありません。そこを履き違えているとしか思われないのです。今回の消費増税は本当に許しがたい発言でした。今すぐにでも撤回すべきです。撤回して解散総選挙して、そこで堂々と信を問えばいい。
その勇気も覚悟もないくせに、勝手はことばかりしゃべるなと国民が怒るのは当然です。
の次はこれですか↓
ふざけるなよ、民主党!
←ブログランキング応援クリックお願いします。