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Ubuntu 11.10 を使い始めてやったこと
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Ubuntu のインストール一日目。 新鮮味があり楽しいです。
記事のタイトル通り 『 (私が) やったこと』 であり、『やるべきこと』 ではありません。
解説ではなく、自分用のメモとして書いておきます。 (結構長いので注意)
むしろ、指摘がありましたら是非教えてください。
全然関係ないですが Google 検索 『do a barrel roll』 が面白いです。
via ロケットニュース24
端末 (terminal)
インストール後 、Ubuntu について調べていました。
その中で、コマンドが紹介されているわけですが、どこに打つのか分からない。
その答えは端末、ターミナルです。 (上の画像の CUI な奴です)
と言われても、始めは出し方が分からないんですよね。
出し方は複数あるのですが、左側にあるランチャーの一番上のアイコン
"Dash ホーム" を押して 『gnome-terminal』 で検索をかけるのが早そうです。
GNOME (グノーム) とは Linux などで採用されているデスクトップ環境の名称らしいです。
起動中にランチャーの端末のアイコンを右クリックして
"ランチャーに常に表示" を押すと登録され、1クリックで起動できます。
Win のコマンドプロンプトより遥かに使用頻度が高そうなので、
覚えておいた方が良いでしょう。
以降、コマンドが出てくれば端末に入力するものと思ってください。
Nautilus (ノーチラス)
微妙に恐ろしい名前の GNOME デスクトップの GUI ファイルマネージャです。
Win で言うところの Windows エクスプローラですね。
話を変えて Ubuntu では常に root 権限を持っているわけではありません。
使いたいときは sudo (特権レベルでプログラムを実行するコマンド) を使用します。
Nautilus も同じで root 権限の必要なディレクトリに変更を加えるには sudo を使います。
$ sudo nautilus /パス/
例
$ sudo nautilus /root/
[sudo] password for gia: [ パスワードを入力 ]
これで Nautilus を root 権限で動かすことができます。
ブラウザ
Web ブラウザは Chromium (クロミウム) を使用しています。
初期状態ではこのブログの文字は小さすぎて読めませんでした。
CSS を Ubuntu に合わせるのもあれなので、ブラウザ側の設定を変更して対応。
chrome://settings/fonts
ここから最小フォントサイズを大きく設定しました。
んー、PC によっては文字サイズが小さすぎるかもですね。
Windows 7 のフォントのパス
C:\Windows\Fonts
Ubuntu 11.10 のフォントのパス
/usr/share/fonts
フォントは Win7 にある Meiryo UI を転送して設定しました。
フォルダ名を英語にする
日本語だと色々不便なようで、フォルダの名前を英語に変更します。
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
Ubuntu では大文字小文字が区別されます。 LANG=C は大文字です。
リネーム前のディレクトリも残るようなので、変更後はファイルの移動をしてください。
タイトルバーのボタンの配置を右側にする
閉じる、最小化などのボタンを Win に合わせて変更します。
まずは設定エディタをインストールします。
$ sudo apt-get install gconf-editor
設定エディタを起動します。
$ gconf-editor
apps/metacity/general と辿って button_layout のキーを変更します。
初期値が 『close,minimize,maximize:』 で " : " を頭に移動すると右側になります。
『:minimize,maximize,close』 で Win と同じになりました。
ヨドバシカメラ
近くのヨドバシで買い物してきました。
マウスと Ubuntu の雑誌です。 他にも色々と欲しかったんですがね。
この手の雑誌はあまり買いたくなかったのですが、
Ubuntu 11.10 の雑誌がこれしかなかったので購入しました。
Oneiric Ocelot (11.10) はリリースされて間もなく、書籍がないようです。
Windows についても分厚い書籍を読んで覚えたわけではないですし、
基本的な概念と操作を覚えたら、後は触って覚えようと思います。
書籍の充実している前バージョンに乗り換えるのも本末転倒ですもんね。
マウスは動くかも分からないし、メインでもないため Logicool の安価なコードレスマウスです。
電池付きって少し得した気分ですね。 ここのサポートは最悪ですg(ry
Ubuntu には接続してすぐに使用できました。
Win でいうところのデバイスマネージャはないのかな?
USB ブート
前回 は失敗した UNetbootin ですが Remix CD は非対応なる情報も目にしました。
USB メモリからインストールする。 USB メモリにインストールする。
両方あって分かりにくいですよね。
一通り理解したところで綺麗に入れ直すと思うので、そのとき再チャレンジしますか。
・OneiricOcelot/ReleaseNotes/ja (Ubuntu Wiki)
ubuntulinux.jp は常に重いですね……。
XAMPP for Linux
当初はこれで PHP の学習をすることが目的でした。
完璧に趣旨が変わっています。
そもそも、XAMPP で練習するだけならクライアント OS の Win で十分ですからね。
・XAMPP for Linux (Apache Friends)
まず、上のサイトから最新版を DL します。
現在の最新版は xampp-linux-1.7.7.tar.gz です。
DL したディレクトリに移動します。
$ cd Desktop
opt ディレクトリに展開します。
$ sudo tar xvfz xampp-linux-1.7.7.tar.gz -C /opt
XAMPP を起動します。
$ sudo /opt/lampp/lampp start
XAMPP を停止します。
$ sudo /opt/lampp/lampp stop
・XAMPP on Ubuntu (AZBlog)
Ubuntu restricted extras
MP3 コーデックや Flash プラグインなど権利の関係で、
プリインストールされていないソフトの一括インストールができます。
メディアファイルを再生する機会があるか不明ですが、入れてみました。
それと、以前から唯一知っていた Wine というツール。
Win のアプリケーションを起動できるそうです。
起動率も高くなさそうですが、秀丸エディタは動くのかな?
操作になれたら色々と便利なツールを探してみよう。
ソフトウェアセンターから簡単にインストールできるのは良いですね。
そんなこんなで、やったことをまとめてみました。
まとめる時間の方が長い気がするのは、きっと気のせいですね。 きっとね。
GUI なのでフィーリングでそこそこは触れると思っていましたが、
Win7 とは大分違い使いこなすまでに時間がかかりそうです。
それにしても起動が速いですな。
でも、あれこれインストールすると重くなっちゃうんですかね。
昨日、モニタの設定をしていて、と言いますか毎度モニタを追加する度思うのですが、
初期設定だと眩しすぎて、明るさのゲージをかなり落としています。
それだけ目が悪いってことなのかな?
PC をあまりやらない方で TV と違って目が疲れるという方は
モニタの明るさを下げれば良かったり.. なんて思いました。
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