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【大相撲】

白鵬が稀勢の里を警戒

2011年11月4日 紙面から

手を合わせる白鵬(左)と稀勢の里=熊本県玉名市の蓮華院誕生寺で

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 横綱白鵬(26)=宮城野=が九州場所(13日初日、福岡国際センター)で大関とりのかかる稀勢の里に警戒感を強めた。3日、熊本県玉名市の蓮華院誕生寺で稀勢の里と若の里を従えて土俵入りを披露。その際、稀勢の里が連日30番以上の申し合いを消化していることについて「真面目にやっていると思う。いいんじゃないですか」と話した。

 現在、宮城野部屋はまだ土俵が固まらずハ ードな稽古ができない状態。宮城野親方(元前頭竹葉山)も「毎日30番以上? そりゃ、すごいね」と目を丸くしながら「でも横綱も昨日(2日)は、午後からまわしを締めて(同じ部屋の)龍皇と稽古していたよ」と明かした。

 稀勢の里は昨年の九州場所で白鵬の連勝を「63」で止め、この1年間でも3勝2敗と勝ち越している、角界一の横綱キラー。白鵬は「(大関とりは)本人が一番分かっているはず。九州は今年最後の場所。気持ちが引き締まる。来週からは出稽古にも行くよ」と5年連続の九州場所Vへ気合を込めた。 (竹尾和久)

 

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