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福島第1原発:東電、一時的「臨界」の可能性否定 (毎日新聞) 
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投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 11 月 04 日 00:21:43: igsppGRN/E9PQ

福島第1原発:東電、一時的「臨界」の可能性否定
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20111104k0000m040054000c.html
毎日新聞 2011年11月3日 21時09分(最終更新 11月3日 22時59分)


 東京電力福島第1原発2号機の原子炉格納容器内で、核分裂によって生じる放射性のキセノン135などがごく微量検出された問題で、東電は3日、中性子が当たらなくても単発で起きる「自発核分裂」でキセノンが生じたとする見解を明らかにした。継続的な核分裂が起きる「臨界」が一時的に生じた可能性は否定した。東電が分析したところ、検出されたキセノンの濃度は、臨界になっていたと仮定した場合よりかなり低かったという。

 東電は、検出されたキセノン135が、損傷した核燃料などにあるキュリウム242とキュリウム244の自発核分裂で生じたと仮定し、容器内のキュリウムの量を推計。核分裂で生じるキセノンの濃度を試算したところ、今回検出されたキセノンの濃度(1立方センチあたり約10万分の1ベクレル)とおおむね一致したという。一方、臨界が起きていたと仮定した場合、キセノンは今回検出された濃度の約1万倍に達するという結果になった。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「容器内の中性子が臨界の必要量を維持していない点からも、一時的な臨界はない」と説明。2日の会見で臨界の可能性に触れた点について「詳細な分析ができていない中、可能性があったので言及した。『臨界』は一般の方が危険な状態と考えやすい言葉で、不安を与えたのは申し訳ない」と陳謝した。

 東電によると、キュリウムはウランやプルトニウムが中性子を吸収して生成され、通常運転時や定期検査中でも自発核分裂が起きる。健全な炉内では、キセノンは燃料棒の被覆管内に閉じ込められているが、今回は事故で被覆管も溶けたため検出された。1、3号機についても、2号機と大きく変わらない状態だという。

 経済産業省原子力安全・保安院は「東電からの正式な報告がなく、現時点で『局所的な臨界が起きた可能性は否定できない』との見解は変わらない」としている。【奥山智己、岡田英】

 

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コメント
 
01. 2011年11月04日 02:22:53: ynSQvzTlvk

東電は、容器内にある核燃料の量を、どう推定したのかな?

容器内にある核燃料の実際の量が、東電が推定した量の約1万分の1だったら、一時的な臨界でもおかしくない、ってことだろ。


02. 2011年11月04日 09:04:16: Mb4DcXILmI
東電が何を発表しようが、全然信じられません。

03. 2011年11月04日 12:52:59: BIgfJMRMNE
東電の発表はまったく信用できません。

04. 2011年11月05日 00:08:23: v9I0GzB2Vc
「臨界」の定義を勝手に変えるでない。

核分裂が起こる状態を臨界という、核分裂が起こった以上臨界ということだったはずだ。ウランがヨウ素に変わった以上、ウラン元素は分裂しストロンチウムもヘリウム原子核も必ず発生している。ヘリウム原子核には2個の中性子が含まれる。

インチキの図を新聞発表するでない。これだとウランがヨウ素に変わっただけに見える。


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