航空ショーにいこう!
1894年にドイツのオットー・リリエンタールがいわゆるグライダーでの「滑空」(きちんと操縦をおこなった)に成功、そのおよそ10年後にはライト兄弟が動力による「飛行」に成功し、それからわずか100年で航空機はめざましい進歩を遂げてきました。 航空機の魅力はより高く、より速くを目指し、人類の英知の産物だからかも知れません。 それ故にその飛行機を操縦する人たちをパイロットと呼び、敬意を表しているのです。 でも、空の世界はそれほど遠いものではありません。空港や航空基地では様々なイベントを行います。そこではパイロットと交流したり、さまざまな航空機のフライトを間近に見ることができるのです! また、ナマの航空機に接近できるチャンスです。普段は遠くからしか見ることのできない機体をじっくりと眺めることができます。さらに、地元の方の出店や航空グッズ、記念品の販売など航空ショーは魅力満点です! 皆さんも、全国各地で開催される航空ショーでその魅力を満喫してみませんか? 9月20日は空の日です 太平洋戦争の敗戦後、日本の空はGHQ(General Headquarters/ Supreme Commander for the Allied Powers=連合国最高司令官総司令部…実質アメリカですが…)によって管理統制されてきました。 昭和27年に米軍の占領が終了し、日本の空は解放されました。 それから40年後の92年に民航再開記念として空の日が制定され、航空にもっと親しんでもらおうと全国で様々なイベントが開催されています。(9月20日の由来は日野・徳川2名の陸軍大尉の日本人フライトから30周年を記念し、1940年に制定された「航空日」から来ています) イベント詳細は空の日ネットをご覧ください。 空の日ネット http://www.soranohi.net/ |
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航空ショーでのお約束!
航空ショーでは大半が航空機を駐機するエプロンというところに来場者を入れますので、それなりの約束事があります。 それは、ショーを円滑に進めるためだけでなく、航空機の安全運行や来場者の生命を守るために決められていることもあります。いくつかは会場によってはお客さんのためにと敢えて緩和しているところもありますが、このサイトを訪問する方はこの約束をまもって楽しい時間を過ごせるようにしましょう! 1.会場内は絶対禁煙 航空燃料を扱う場所でもあり、吸い殻をエンジンが吸い込む危険もあります。 なにより、周りの人が煙たいです。人の集まる場所での喫煙は避け、指定された所で吸うようにしましょう。 タバコ吸いのマナーです。どうしても我慢できないのなら、会場に来ないことです。 2.最前列(前列に近い所に)に脚立を立てない いい絵を撮りたいのはみんな同じ。 でも、最前列で脚立を立てると後ろの人は見えませんし、肘が周りの人に当たります。 また、ジェットエンジンの排気で吹き倒されます。 脚立は人の頭越しに写真を撮るためのもので、人の前に立てる道具じゃありません。 自分が良ければいいなんていう自己満足野郎は航空機マニアじゃありません。 ※時々周囲に気を配りましょう。気がついたら回りは人だらけってことも。。。 3.ロープの中に立ち入らない 普段近寄れない機体に近寄れるので、もっと近くで見てみたい、できることならさわりたい。皆同じです。 でも気をつけてください。 ロープで仕切るのは、機体をさわらせない為というよりも、見る人の安全のためですよ。 何トンという出力を持つジェットエンジンの吸気口に近づけば人なんてあっという間に吸い込まれます。 ヘリのローターやプロペラ機のプロペラは意外と地表近くで回ります。不用意に近づくと簡単にミンチです。 また、機体も下手にさわって部品を破損させたらどうします?そのために事故がおきたとしたら・・・ 許可がない以上、ロープ内に入らないことです。 4.良いフライトには惜しみない拍手を デモストレーションを行うパイロットの皆さんは、忙しい業務の合間に訓練を行っています。 良いフライトだと思えば、惜しみない拍手を送りましょう。 機上では聞こえなくても、上からはお客さんが喜んでいるのはよく見えます。 お客さんの拍手がパイロットへの最高の賛辞なのです。 5.ゴミは原則持ち帰り(できることならゴミ袋持参) 会場でお弁当やジュースを買って航空機を観ながらお昼ご飯を食べるのは最高です。 でもゴミは必ず持ち帰りましょう。 航空ショーの終わった後、航空機がゴミを吸い込まないようにスタッフの皆さんは吸い殻一本見逃さないように掃除をします。 そんなスタッフの皆さんの苦労を考えれば、たった何グラムかのゴミを持ち帰るの位大したことじゃないでしょう。 来たときよりも美しく。それが楽しい時間を提供してくれたスタッフに対しての感謝の気持ちです。 ●○おまけのコラム ~レジャーシートと椅子について~●○ 最近2ちゃんねるや一部のファンサイトなどでレジャーシートや折りたたみ椅子、寝転びなどについて議論が起きています。最前列にシートを敷くこと、椅子を置くことに対して批判が集中していますが、私は別にOKだと思っています。 基地祭の会場はご存じの通り、広大なエプロンです。1日中歩き回り航空機やフライトを見ることは、子どもや女性は体力的にきついでしょう。中には朝早起きして眠い人がいるでしょう。フライトまでの一休み、いいじゃないですか。 暑いコンクリートの上で何時間も場所取りなんて体力あふれるマニアだけしかできません。 いくつかの基地祭ではレジャーシートの使用が全面禁止になりました。 多くの来場者が予想される事もありますが、体力に劣る方たちの事を考慮しない残念な措置です。 ブルーインパルスのフライトが始まる時に最前列で写真を撮りたいって人は多いと思いますが、マニアのために航空祭をやっているわけではありません。基地周辺の住民をはじめとする一般の皆さんに対して理解を深めてもらうための航空祭なのです。 でっかいテーブルセットを広げたり、一人しかいないのに広大な場所をとるなどは注意しますが、それ以外のレジャーシートや椅子は別に構わないんじゃないでしょうか?それより『最前列3~5列は座って見よう運動』をしてみませんか?そうするとより多くの方が良い条件で見ることができると思いますがいかがでしょうか? 譲り合いの心こそ、みんなで楽しく航空祭を楽しむための秘訣です。 |
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航空イベントの開催予定&ブルーインパルス飛行展示予定(2011年度)
2011年度の航空イベントのスケジュールです。自衛隊の基地祭・航空祭ほか、日本航空協会関連のイベントも掲載いたします。*2011年度の開催予定・開催記録(終了分含む) *2010年度の開催記録はこちら 自衛隊の詳しい基地祭スケジュールは例年3月下旬に発表されています。 ※東北関東大震災の影響により開催日程が変更になったり中止になる場合もあるのでご注意ください。 スケジュールは随時更新を行いますが、直前で日程変更が行われる場合もありますで、リンク先などもご確認ください。 は陸自のイベントです(イベントによっては航空機展示のないものもあります) は海自のイベントです(イベントによっては航空機展示のないものもあります)
※それぞれの開催月へジャンプ 12月 1月 2月 3月
航空祭等は,部隊の都合等や国際事情により変更する場合がありますので、現地の広報担当者にご確認ください。 |
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航空祭ガイド
ここでは、九州地方および中国地方の航空祭の行われる、いくつかの基地の案内をしていきます。
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