集計期間：2011年10月24日～10月30日　アスキー総合研究所調べ　
※[初]のタイトルは集計期間中に発売されたものです。

【全体概要】
　10月期最後のランキングは、大人気RPG『ファイナルファンタジー』シリーズの最新作『ファイナルファンタジー 零式』が1位を獲得した。“ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジー”プロジェクトの一作品として立ち上げられた本作だが、販売実績は推定49.4万本（店頭消化率75％前後）。実数的にはPSPで発売された『クライシス コア －ファイナルファンタジーVII－』（発売週46.4万本/累計91.7万本）や『ディシディア ファイナルファンタジー』（発売週49.6万本/累計95.4万本）といった過去のシリーズとほぼ同じようなスタートを切った。続く2位には、おなじみカービィが大活躍する横スクロールアクション『星のカービィ Wii』が初登場。販売実績は推定13.5万本（店頭消化率50％前後）。昨年10月に発売された『毛糸のカービィ』の初週実績9.4万本（累計45.2万本）を上回る出足を見せたが、これから年末にかけて息の長いセールスに期待したいところだ。また3位には、新人プロデューサーとなりトップアイドルを目指して3人1組のユニットを育てていくアイドルプロデュースゲーム『アイドルマスター2』が顔を並べ、限定版も含んだ販売実績は推定6.3万本。店頭消化率は80％前後に達するなど、非常に活発な動きを見せた。この他新作では、同名のTVアニメを題材にした『ロウきゅーぶ！』をはじめ、『魔界戦記ディスガイア4 フーカ＆デスコ編はじめました。』や『戦律のストラタス』といったところが上位に初登場してきた。