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油流出容疑でインドネシア人船員を摘発/川崎

2011年9月28日

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 川崎海上保安署は28日、海洋汚染等防止法違反(油の排出)の疑いで、韓国籍ケミカルタンカー「ファイン ケミ」(1307トン)のインドネシア国籍の乗組員(58)を摘発した。

 摘発容疑は、24日午後4時45分ごろ、川崎市川崎区千鳥町の化学工場の専用桟橋に着けていたケミカルタンカーから、誤って油性混合物(ビルジ)を流出させた、としている。

 同保安署によると、当時は積み荷を降ろす作業中だった。バラストタンクに海水を送るよう指示された同機関士が、バルブ操作を誤り、船底にあるビルジだまりの弁を開放したという。

 同保安署によると、流出した油はわずかで、化学工場側でオイルフェンスや吸着マットを設置。周囲への拡散はなかったという。

 同機関士は、同法違反の外国船舶に適用される早期釈放制度で、担保金50万円を支払い釈放された。

 タンカーは19日に韓国・釜山を出港。エタノールを運んでいたという。 

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