知る×つながる=動きだす カナロコ 神奈川発コミュニティーサイト

ログイン

新規登録

  • お問い合わせ
  • たびたびある質問
  • サイトマップ

護衛艦「しらね」接触事故で、当時の艦長らを書類送検/横須賀海上保安部

2009年12月15日

 ソーシャルブックマーク  (ソーシャルブックマークとは)

文字サイズ:
 横須賀市の横須賀港内で昨年12月、海上自衛隊の護衛艦「しらね」(5200トン)と作業船「第6本栄丸」(9・1トン)が接触した事故で、横須賀海上保安部は14日、双方の回避措置の遅れが接触の原因として、当時のしらね艦長中尾博孝1等海佐(49)と第6本栄丸の船長(53)を業務上過失往来妨害容疑で横浜地検に書類送検した。

 事故は昨年12月15日午前8時半ごろ、同市箱崎町の沖合約750メートルで発生。海自横須賀基地を出港した、しらねの艦首につり下げられているいかりと、横須賀新港に向かって左舷から進行してきた第6本栄丸の右舷が接触。第6本栄丸の一部が壊れたが、けが人はなかった。同保安部によると、第6本栄丸の船長は「前をよく見ていなかった」と供述しているという。

 海上衝突予防法では、2隻の船が互いに進路を横切る場合、相手を右側に見る船が一義的な回避動作を取ると規定しており、同保安部は第6本栄丸側に事故の主原因があったと判断。しらね側にも衝突を回避する動作が不十分だったことから、海自側の立件にも踏み切った。

神奈川新聞の関連記事


義援金付き鉄道写真集「つながれソウルトレイン」

神奈川新聞購読のお申し込み

神奈川新聞 1週間無料お試し

企画特集【PR】

  • 広告のご案内
  • 神奈川新聞の本のご購入とご紹介
  • Good Job
  • フォトサービス
  • カナロコ碁会所
  • 「おはようパズル」へ投稿
  • 神奈川新聞への情報提供と取材依頼
  • 「自由の声:への投稿
  • 会社概要
  • 採用情報
  • Happy News