海上自衛隊横須賀基地を一般開放、８月６日にサマーフェスタ/神奈川

2011年7月22日

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　海上自衛隊横須賀基地を一般開放する「ヨコスカサマーフェスタ」が８月６日、ＪＲ横須賀駅近くの同基地内で開かれる。海自の艦船を一般公開するほか、海軍カレーやかき氷などの屋台を出店する。

　日ごろ見る機会が少ない海自の活動や基地内の様子を多くの人に知ってもらおうと毎年開催している恒例イベント。昨年は約１万７千人が来場した。

　ことしは砕氷艦「しらせ」や護衛艦の甲板を公開するほか、ヘリコプターを使った洋上での人命救助のデモンストレーション、横須賀音楽隊が演奏を披露。防災グッズや横須賀地方隊の記念切手シートの販売も行う。

　このほか、自衛隊の災害派遣で使う装備の展示コーナーも。陸上自衛隊の大型炊飯車や、原発作業の防護服などを紹介する。東日本大震災の被災地に派遣された自衛隊員が現地で撮影した写真も併せて展示する。

　午前９時半から午後４時（入場は同３時まで）。問い合わせは、海自横須賀地方総監部広報係電話０４６（８２２）３５００、内線２２０８。