この世にあふれるあらゆるモノの「名前」の真実が分かる!? 『雑学バラエティなるほど!オナマエ堂』
更新日:2010/08/31
9月12日(日)16時5分~17時20分放送
普段意識することはありませんが、すべての事象には「名前」が存在します。名前は、その特徴をうまく表現したり、個性を象徴したりする、いわば「記号」。そこには、名づけた人たちのアツい思いが込められているのです。
この番組では、この世にあふれるあらゆるモノの「ネーミング」(人名・地名・商品名などなど…)にスポットをあて、ただ紹介するだけではなく、「ネーミング大喜利」によるプレゼンや、珍名食材のスタジオ試食などで、面白く楽しく紹介します。
MCに内村光良をむかえ、あらゆる「名前」にさまざまな視点から分析を加える出演者陣とともに、テレビの前で「なるほど!」と感心すること間違いなしの雑学バラエティ番組です。
■誰もが体験したことがある!?「青木まりこ」現象とは?
あなたは、長時間書店にいたとき、便意を催した経験はありませんか? 実はこの現象にもちゃんと名前があったのです。その名も「青木まりこ」現象。1985年、雑誌「本の雑誌」の読者投稿欄で、当時29歳の会社員・青木まりこさんがこの現象を告白すると、多くの読者から同じような経験が報告されたことから名づけられました。
番組では、このような「あるある現象」を表すのにぴったりなネーミングを、出演者がプレゼンします。
■ネーミングに命をかける会社で、番組オリジナルネームをつける!
「草刈機まさお」「伝導よしみ」など、とてもユニークなネーミングをする会社・筑水キャニコム。この会社、じつは農業用運搬車両の販売生産台数が日本一というすごい会社なのですが、なぜこのような名前を商品につけるのでしょうか。
福岡県にある本社を、東MAXこと東貴博が現地取材! 高性能な車両の開発秘話から、ネーミングの由来まで徹底調査します。
■ワケあってこんな名前に…珍名食材を実際に試食!
世の中には、ワケあって変な名前をつけられてしまった食材がたくさんあります。たとえは、「カサゴ」とは微妙に違う「ウッカリカサゴ」。当初、日本の学者たちはカサゴの深海型と考えていましたが、外国の学者が新種として発表。あわてて調べなおすと、確かに微妙に違う…。「しまった!これまで同じカサゴだと思ってうっかり見逃していた!」ということで「ウッカリカサゴ」と名づけられたのです。
番組では、名前を聞いただけでは抵抗がありとても食べる気がしない珍名食材を、実際に試食! 果たしてそのお味は…?
■戦え! おもしろネーミングのローカルヒーロー
「せんとくん」をはじめ、日本全国で「ゆるキャラ」とよばれるご当地キャラが大ブームです。しかし、そんな「ゆるキャラ」に負けない人気を集めるご当地ヒーローがいた。それが「ローカルヒーロー」!
本家の戦隊ヒーローにも負けない本格的なヒーローから手作り感あふれる個性的なヒーローまで、全国各地のローカルヒーローが登場。彼らのネーミングにまつわる由来や裏話を紹介します。
■日本のスターが驚きの名前で世界進出!?
日本人がどんどん世界に進出する中、アジアで日本の芸能人が人気を集めています。とくに台湾では、日本人タレントの話題が連日メディアを賑わせています。
そんな中、番組ではある記事を発見!日本人タレントが驚くべきネーミングで表記されていました。真相を探るべく台湾に飛んだ番組スタッフは、街中でさらに驚きの記事や表現を発見。果たしてその内容とは…? スタジオでは、出演者が台湾に進出するときにつけるネーミングも考えます。
MC・内村光良さんコメント
念願の(笑)テレビ西日本とやっと仕事ができました! (福岡には)うちの妹夫婦がいますので、おいっ子の二人もきっと見てくれると思います。
全力でやりました!!
プロデューサー・瀬戸島正治コメント
モノの名前には、それぞれ思いが込められています。その由来を知ることで、より身の回りの品物や出来事に愛着がわくことでしょう。
番組概要
番組タイトル
『雑学バラエティなるほど!オナマエ堂』
放送日時
『2010年9月12日(日)16時05分~17時20分(75分番組)
放送形態
VTR形式・ステレオ・HD制作・字幕あり
出演者
内村光良
東 貴博
有吉弘行
ふかわりょう
ハリセンボン
中川翔子
荒俣 宏
つのせかえ(テレビ西日本アナウンサー)
スタッフ
- プロデューサー
- 瀬戸島正治
- ディレクター
- 森園勝彦
- 制作著作
- テレビ西日本
2010年8月30日発行「パブペパNo.10-160」 フジテレビ広報部 ※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。