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政治
【TPP】民主反対議員、ツイッターでデモ参加呼びかけ
2011.11.2 17:48
[民主党]
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加に反対する民主党議員が、5日に東京・有楽町で予定される反対集会やデモ行進への参加をツイッターで呼びかけ始めた。推進派による封じ込めが進む中、巻き返しを図りたいようだが、野田佳彦首相は交渉参加の意向を固めているだけに「やりすぎだ」との声も上がっている。
「TPPのことが『よく分からん』という人も『なるほど』解説します。参加自由。集会の後、日比谷公園からデモ行進付き」
川内博史衆院議員は1日夜、ツイッターでこうつぶやいた。集会とは、TPPに反対する有識者らで作る「TPPを考える国民会議」(代表世話人・宇沢弘文東大名誉教授)が計画した「ストップTPP!! 街頭演説会」。5日午後1時から東京・有楽町で反対集会を行った後、日比谷公園から国会議事堂などへデモ行進する予定だという。
この動きに中後淳、斎藤恭紀両衆院議員らも同調。ツイッターやフェイスブックを通じて情報は拡散しつつある。
一方、超党派の「TPPを慎重に考える会」会長の山田正彦元農水相は2日、民放番組で「若い人たちには離党を覚悟している人が何人もいる。野田佳彦首相が強引に参加を決めるようであればわれわれも覚悟しなければいけない」と離党をほのめかした。
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