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がれき置き場に大型処理機械が登場 宮城
宮城・石巻市雄勝地区では、東日本大震災のがれき置き場に持ち込まれた大型の処理機械による作業が始まった。
「レッドジャイアント」と呼ばれる処理機械は、宮城・東松島市のリサイクル業者が「復興作業の助けに」と持ち込んだもの。
雄勝地区の1次仮置き場には約1万トンのがれきが集まっていて、ここでがれきを砕いて土を除く他、木や金属の分別を進めている。一時間に200トン以上の処理能力があり、2次置き場への運搬コスト削減や、ゴミ削減に期待される。
業者は、9日まで無償で作業を行う予定。
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