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日時: 2011/10/16 14:00
名前: 創世神 [pa2915a.kyotnt01.ap.so-net.ne.jp]
HOME: myブログ。クックックッ…これで私の大いなる計画は遂行された…!

荒ぶる厨二魂の発散にご利用ください

前スレhttp://bbsa.yugioh-nintei.com/view.cgi?mode=past&no=44281

『星の騎士団VSヴェルズ 第一期〜敗北〜』前スレ1〜

『星の騎士団VSヴェルズ 第二期〜潜伏〜』前スレ191〜←いまここ

『星の騎士団VSヴェルズ 第三期〜奪還〜』未定

退却に成功した者たちは第二駐留所でプレアデスの裏切りと言う衝撃の事実を知る。
前線から押し寄せるヴェルズの大群と本部からの裏切り。
状況は絶望的だった。そしてついに前線から先鋒が攻めてくる。
オメガは自分を残して本部へ行けという命令を下し、孤軍奮闘するのであった。
本部ではついにプレアデスと魔帝が動き出し、禁止モンスターたちのヴェルズ化、次々と兵などのヴェルズ化をしていく。
そんな中切り札の爆弾をtwが自ら犠牲となって起爆。戦いは終わったと思われた・・・
『星の騎士団VSヴェルズ 第一期〜敗北〜』終了

プレアデスの策略によりtwの起爆した爆弾の威力が弱まっていたことでヴェルズを全滅させることはできなかった。
消えた魔帝に代わりプレアデスがヴェルズの総指揮を取り、戦況はさらにヴェルズへ傾く。
壊滅しかけていた本部のセイクリッドたちはは駆けつけたヴァイロン達や創世神、ジェムナイト達によって助けられ、オメガもなんとか生きて帰ってきた。
話し合った結果星の騎士団は一度身を隠し、他の大陸で仲間を増やし奪還の機を伺うことに決定した。
星の騎士団の潜伏によりヴェルズ軍はヴェルズ帝国となり大陸を支配した。
そして星の騎士団の戦士達はそれぞれの仲間を求めて旅立っていった・・・
二年後に、シャボンディ諸島で!!
『星の騎士団VSヴェルズ 第二期〜潜伏〜』開始

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    
★星の騎士団★
仲間を増やすためそれぞれ別大陸への移動する。

【エリオ】特殊戦闘団主任。第一期戦時中に消息が途絶えていたが、第二期に帰還。

【りゅーじん】特殊戦闘団団員No1。現在行方不明。

【創世神】特殊戦闘団団員No.2。ヴァイロン軍の司令官を兼ねる。闇の力を得ている。

【モック】特殊戦闘団団No.3。

【犬猿騎士】モックの右腕としてヴェルズと戦う騎士。常に周りと別行動を取り、影の戦士的な立場を好んでいる。

【甘辛党】元一般人でジェムナイト残党のエージェント。現在行方不明。愉快な中間達に振り回されている。
     
【絶望之助∞】シェフであり精霊使い。クローン精製を得意とする。電池メンなど色々な雷モンスターなどを操る。
       
【和和猫】絶望之助シェフの力によりヴェルズの呪縛から解き放たれ絶望之助についた猫。 

【tw】ウィルスばらまいた張本人。でも実は黒幕ではなく自ら爆弾を起爆させヴェルズ軍殲滅を試みる。死んだと思われていたが生還。

【蒼焔ノ使者】真実を知ったことで純粋な焔を取り戻した。現在は幻獣についての情報を集めている。

【デュランダル(´ノ・ω・)ノ】星の騎士団の名も無き一兵卒の一人。史上最弱の勇者で、LV1、攻守共に1しか無い。

【ヴェーやん(´σ●ω●)σ】もとはヴェルズ軍の下っ端だったが、嫌気がさし逃亡。影で認定のマスコットを目指している

【(U^ω^)】わにぉふわにぉふおと幾度の死闘を繰り広げ勝利した歴戦の勇者犬。
       
【《 ^ω^》】和和猫さんの友人猫。和和猫さんとよく遊んでる友達猫。
        
【(U´●ω●)】何の前触れもなく登場したただのたぬき。長い間名前がなかったがついに「文武九丸」という名前を手に入れた。

【(´・ω・)】名もなき星の騎士団の一兵卒。誰でも簡単に大量に召喚可能。

【ヴァイロン軍】オメガを筆頭に動くヴァイロンの軍。現在は天空の聖域に滞在。

【セイクリッド軍】プレアデス、ヒアデスが抜けたことで力は弱まったがそれでも星の騎士団最強の軍。潜伏時に別行動し現在は所在不明。
         
★ヴェルズ帝国★
星の騎士団との戦争に勝利し、ヴェルズ帝国として大陸を支配することとなった。
無限にウイルスを放出し続けるヴェルズ・ZONEのおかげで兵は無限に増え続けている。
現在はセイクリッド残党を狩るために各地へ兵を派遣している。

【プレアデス】元星の騎士団最高司令官。騎士団を裏切りヴェルズに付き魔帝が消えたことでヴェルズのトップとなったがtw達に倒される

【ヴェルズカミナリス】ヴェルズの力を手に入れたカミナリス。

【偽和和猫】和和猫の偽者。欲望にまみれ繁殖と再生能力を得たヴェルズとなったが和和猫の仲間たちによって倒される。

【現キング】偽和和猫に金で買われてヴェルズ側に参戦。各地を回り勢力を拡大。

【ヴェルズ・ZONE】ヴェルズのウイルス集合完全態。爆弾の衝撃によりメルトダウンし現在も常にウイルスを撒き散らし続けている。
         twたちにより消滅するもまだ5個存在することが判明。

【(´∪っ●ω●)っ】名も無きヴェルズ軍の兵士。圧倒的な数を誇る。

★その他★
【魔帝】twの爆弾から逃げるため別次元に逃げ込む。所在不明。

【≧[゜゜]≦】いきなり現れた謎のパラレルクラブ。ピンチになると他の次元に移動しする。

【kulo】ふらっと現れては通りすがりに道具や情報をくれる謎多き人物。

【E・MNO 刹那】戦場に突如現れ骨付き肉を売ってくる謎の人物。しかし空気すぎて誰も気付かないためなかなか売れない。
          
【和和】敵か味方か、和和猫・偽和和猫との関係、なんのために存在するのかなど、まだまだ謎多き人物。

【転生者】ヴェルズにもセイクリッドにも付かない流浪の旅人。
     
【ヴェルズ・アシュラ】凶悪犯罪集団の首領。ヴェルズ化しておきながらヴェルズ帝国には加わらず今回の件を独自に調べている。

【蒼い槍】どこかの国の少佐らしい。ある時はセイクリッドに付きまたある時はヴェルズに付く彼の行動の真意は誰も知らない。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
厨二病全開でお願いします。
トップは常更新するので。
追加してほしいことがあれば気軽にどうぞ〜

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Reply Re: 星の騎士団vsヴェルズ帝国 ( No.377 )
日時: 2011/11/02 06:57
名前: 犬猿騎士 [25.1.183.58.megaegg.ne.jp]

コンマイ島

突如現れた次元の裂け目…その裂け目からは、謎の兵士が大量に現れた
いずれも目にしたことがないような屈強なモンスターばかり…
さらに、裂け目の奥からはもっと恐ろしい気配がしていた…何かが裂け目を通ろうとしている

城の中「VSバオウ」

バオウ<ハハッ!!進撃を開始しましたよ!!まだ何かありますか?星の騎士団よ…w

(me・ω・)<…

犬猿騎士たちの答えは決まっていた…
ここまで止めることができなかった失態…そして、進撃まで許してしまった
力を使いすぎた犬猿騎士たちに、この進撃とヴェルZONEクェーサーを止めることはできない…
っとなると、答えは決まっていた…

(me・ω・)<…最後まで、お前を倒すことだけを考える…裁きを下すと…宣言したんだからな!!!


追記
>デュラさん
とりあえず、バオウ兵とクェーサーと戦闘しちゃってください
一応、クェーサーは腹ペコ状態で、強さ的に言えばヴェルズドルピックと同じかそれ以下と考えて下さい…
なんか、クェーサー登場時にカッコいいシチュエーションしてくれると喜びます(チラッチラッ
あと、裂け目通って、バオウやキメラテックと戦闘とかもオッケーなんでご自由に
本部は…考えときますが、別に使用してもいいですよw

Reply 戦いは終わり、そしてまた次なる展開へ・・・ ( No.378 )
日時: 2011/11/02 18:01
名前: エリオ@単独行動中 [e0109-49-132-240-66.uqwimax.jp]
HOME: 時久「何故こんなにも予定が違ってくる・・・万全の準備を整えていたはずだ・・・」

>甘辛党さん
ステータス面といい展開といいありがとうございます。
後のパワーアップの為に取っておいたカートリッジシステムとストラーダの魔力噴射能力が先んじて使われてしまったw
あと我人格なので雑種呼びになっちゃんですが許してください!(泣

甘辛党さん用に(勝手に)伏線を配置
特に魔力供給に関してはかな〜り気になるのでそのうちに説明を求む(殴
ちなみに遠坂家秘伝の夜天の書云々というのは
遠坂家→凛→(中の人つながり)→はやて→夜天の書 っていう理由がw

>魔帝さん
その記憶障害はヤバイw
今そこに行ったら甘辛党さん勢力に(ry
ではちょびっといじっときます。数日後に魔帝さんのとこへ会いに行くので。適当にブラブラしてて下さいw

>犬猿騎士さん
本部勝手に使っていいだと!?ピクッ
フムフムそれならあれをやろうかな〜?w←悪い考え



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

エリオ「ック・・あの雑種めが・・」

甘辛党との戦闘の最中、限界を感じたエリオは柳洞寺に戻っていた。まだ死ぬわけにも、捕まる訳にもいかない。できればあの場で甘辛党を排除しておきたかったのだが・・予想以上に強くなっていたようだ。

アーチャー「心配していたがなんとか戻ってこれたようだな、マスター」

先に戻っていたアーチャーが話しかけてくる。どうやらZONEに触れた影響は特にないようだ。

エリオ「アーチャー・・ZONEとプレアデスは・・?」

アーチャー「それについてだが、悪い知らせだ。」

エリオ「・・・何・・?」

エリオの返答も途切れ途切れだ。ほとんどの魔力を使い果たした。呼吸も浅く、会話もしんどいものとなっている。

時久「ZONEの方は無事にアーチャーが運んでくれたよ。だがプレアデスの方は回収に失敗した。」

見ると時久も近くにいた。相変わらず気配を感じさせないやつだが、それよりも・・

エリオ「プレアデスの・・回収を・・・?・・一体どういう事だ・・」

時久「おそらく君と甘辛党君が睨み合っている時だろうね。その時にプレアデスの体を偽物と取り換えられたんだ。」

アーチャー「してやられた。私の失態だ。」

アーチャーは一枚のカードを取り出す。

エリオ「クローン・・複製・・・」

時久「アーチャーがここに帰還して数分後にプレアデスの体がこのカードに変わった。プレアデスに魔法の具現化能力はないからね。
   おそらく第三者が、君たちに気付かれないようにクローンと本体を入れ替えたんだろう。」

エリオ「・・・・・そんなことが・・」

既に満身創痍であった自分と、目の前の敵に集中していたアーチャーが気づかなかったというのなら可能性はあるだろう。
だがプレアデスはエリオ達の背後、つまり対峙していた甘辛党たちの視界に入っていたはずなのだ。
戦力的に見て不利な自分たちと比べて、甘辛党たちは幾分かは余裕があったはずだ。その彼らにも気付かれることなくプレアデスを入れ替える事が果たして可能なのか?


時久「その状況での入れ替えと、プレアデスをあの場から離す理由、十中八九魔帝の仕業だね。
   彼なら手下であるプレアデスを助ける理由があるし、気づかれずにクローンと入れ替えることも不可能ではないだろう。」

エリオ「・・・・・戦力になると・・期待したんだがな・・・」

時久「確かにプレアデスの件は残念だ。だがそれでも第一目的のZONEは無事に確保できた。これで――

アーチャー「計画を進めるのも構わんが、今は休めマスター。その状態では何も出来ぬだろう。」

アーチャーが割って入る。口調は少々素っ気ないがこれも彼なりの気遣いなのだろう。

時久「おっと、確かにそうだね。エリオ、今は休息の時だ。しばらくは時間の余裕もある事だしね。」

エリオ「・・・・あぁ・・さすがの我も・・」

それだけ言ってエリオは意識を手放し眠りについた。通常の活動を支障なくできるようになるまでは2日、戦闘を万全な状態で行うには4日ほどだろうか。


――エリオが眠りについたのを確認して時久とアーチャーは会話を続ける。

時久「それでアーチャー、甘辛党に使えているサーヴァントの数は?」

アーチャー「六体だな。あれだけ密集していると分かりづらいが同じサーヴァントである私にははっきりと六人分の魔力を感じた」

時久「六人・・・・」

それはエリオが集めた聖遺物と目の前にいるアーチャーを合わせた、つまりこれから戦力となるサーヴァントと同じ数なのだ。
六人のサーヴァントを従えれば敵はないと思い込んでいたが、よもや同数のサーヴァントが敵になろうとは・・

時久「元よりいたクーフーリンは別として、残り五人は一体どうやって・・
   それに六人のサーヴァントへの魔力供給を一人の人間がこなせる筈が・・」

アーチャー「その点についても疑問だが、それよりも奴のサーヴァントの中にはセイバーがいた。時久、大丈夫なのか?」

時久「何!?」

セイバーだと・・馬鹿な・・・あの英霊を呼びだすための聖遺物・エクスカリバーは我らが・・

時久「くそ・・何故こんな事に・・・」

時久にとってもそれは予定外の事だ。呼びだしたかった英霊が既に現界している。その状態で聖遺物を用いて英霊召喚を行った時、一体何が起こるのか・・それは時久ですら知りえない事だった。
そんな心中を察したのだろう。アーチャーの顔色も苦いものとなっている。

アーチャー「何が起こるかは予想できぬか。だが、やらねばならんだろう・・」

時久「あぁ。甘辛党とやり合うには最低でも同数のサーヴァントが必要だろう。今引くわけにはいかない。」

そして時久はそのまま言葉をつなげる。

時久「サーヴァントについては把握した。予定通り進めよう。さて、次の問題は・・・」

あちらの六人のサーヴァントにこちらも同数のサーヴァントをぶつけたとして、自然とマスター同士の戦いも必要不可欠なものとなる。エリオの力を疑う訳ではないが、そのエリオと一騎打ちをして打ち負かした甘辛党の力もまた不安要素の一つだ。

時久「いくら総魔力量が本来の2割程度だったとはいえ、エリオが負けるとは・・」

時久はあの場にはいなかったが、柳洞寺から戦闘の様子は観察していた。甘辛党の剣技、二本の日本刀の形状をしたデバイス、エリオのものと類似した魔術、そしてアーチャーの投影をそっくりそのままに打ち放ったあの一冊の本――

時久「何故・・遠坂家秘伝の夜天の書にあれだけ酷似した物をやつが持っている?」

夜天の書――視認、認識した魔術をコピーし自分の魔術として扱うことのできる、戦闘補助デバイスの一種。
      遠坂家秘伝の物として代々当主のみにしか使用を許されなかったあの本の事を一体どこで?

時久「・・・・・・カートリッジシステム、リミットに加え、夜天の書・・
   こちらも頭が痛い話だな。何か対抗策を取らねばならないか・・」

アーチャー「マスターのデバイスもまだ本来の力を発揮できないのだろう?ならまずはそれから取り掛かるべきだと思うが」

そう、エリオの愛槍ストラーダはまだ100%の能力を発揮していない。いや、まだできないというべきか。
甘辛党との仕合の際、エリオはストラーダの噴射能力を使ってしまったようだが、まだ使っていい状態ではなかったのだ。その影響で今ストラーダはまともに機能すらしない状態になっている。

時久「そうだな。まずはデバイスの強化、そのためにも・・・」

時久の頭の中に一つの施設が思い浮かぶ。騎士団にいた頃のエリオの用事を、今になって果たすべきなのかもしれない。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


※ではしばらくエリオ本人はまともな戦闘をせずに休ませてもらいますw
その間はアーチャーとかが頑張るよ!

Reply ( No.379 )
日時: 2011/11/02 19:17
名前: 甘辛党@情報収集中 [softbank220009043011.bbtec.net]

>エリオさん
実は英知の書は戦場の武器をコピーして投影するツールだったのですが仕方ないw
修正してもらうのも悪いからその設定いただくぜw(殴

そういえば凛とはやては中の人が同じだったな。忘れてたw

追記
↓了解ですww
そしてFULLが待ちきれない俺はzeroのopのFULIを聞いて作業中ww

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜エリオ撤退後〜

俺(`・ω・´)く…そ…。逃がす…か…。アルトリア!奴を…、あの人を追ってくれ!

アルトリア「それはできません。あの人がどこに移動したかも分かりませんし何より貴方を安全なところで手当てするのが先です!」

俺(`・ω・´)止められなかった…。逃がしてしまった…。くっそおおおおおおおお!!!!

キャスター「とにかく今は手当てが先よ。次元移動開始。目標、星の騎士団本部!」

甘辛党の記憶はそこで途切れていた。

〜星の騎士団本部〜

???「…辛…!甘…党…!甘辛党殿!」

俺(`・ω・´)ン…。ここは…?

ルビーズ「星の騎士団の本部だ。みんなー!目を覚ましたぞ!!」

ギル様「ふん、雑種ごときを相手にこのザマか…。俺がいなかったとはいえこの非礼…どう償う?」

アルトリア「よかった…。目が覚めましたか。」

クーフーリン「ここまで運ぶのに結構苦労したんだぜ?」

ディルムッド「主よ…。私が至らぬばかりに…。申し訳ありません。」

俺(`・ω・´)みんな…。そうだ。聞いておきたいことがあったんだ。ルビーズさん、席を外してもらっていいですか?

ルビーズ「心得た。」

キャスター「それで?聞きたいことって何かしら?」

俺(`・ω・´)みんなは…、その、サーヴァントなんだよな・・・?

アルトリア「そうですが…。それがなにか?」

俺(`・ω・´)現界を保つための魔力はどうしてるんだ?俺の魔力を使ってるわけじゃないだろ?

キャスター「やっぱり気づいてなかったのね…。自分の持つその才能に…。」

俺(`・ω・´)え?

アルトリア「貴方の魔力運用はとても特殊です。この世界が持つ魔力…、つまり自然界の魔力を収束して運用できます。」

キャスター「つまり私達は実質自然エネルギーで現界しているような物なのよ。」

ハサン「甘辛党様。お話の途中申し訳ありませんが緊急事態です。」

俺(`・ω・´)何があった!?

ハサン「コンマイ島に突如発生した次元の裂け目から異形の軍勢があふれ出しています。このままでは壊滅も時間の問題かと」

俺(`・ω・´)なに!?よしみんな!すぐにコンマイ島に向かうぞ!

デュアル「ですがあなたのその体では無理です!どうか踏み止まって下さい。」

キャスター「止めても無駄よ。彼は絶対にいくわ。その代わり私達もついていくわよ。そして絶対に戦わないこと。」

俺(`・ω・´)分かった。じゃあ行くぞ!次元移動開始!目標、コンマイ島!!」

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>デュランダルさん
今行くぜ!待ってろよ!!w

Reply Re: 星の騎士団vsヴェルズ帝国 ( No.380 )
日時: 2011/11/02 18:31
名前: エリオ@単独行動中 [e0109-49-132-240-66.uqwimax.jp]
HOME: (拙者・ω・)いつになったらハンネ変えるんだろうね〜

>甘辛党さん
いやMATTE!!!
そういう設定なら夜天の書と差別化できるし、夜天の書に酷似しているってだけで機能を全く同じとはまだ言ってないんだぞ!(汗
別物と考えれば余計な説明要らないしそのままの設定でお願いします!(必死


そろそろ「単独行動中」を変えたほうがいいかも〜・・もろに時久と組んでるしw
何がいいっかなー?


【エリオ】
魔導騎士・ランクB(剣術B+ 魔術B−)
魔法、罠具現化・ランクB+
召喚術・ランクB

【アーチャ−】
投影、複製・ランクA+
剣術・ランクB++
宝具[固有結界]・ランク?

【銀河眼】
次元移動・ランクC
特定対象能力吸収・ランクC+

【フォトンセイバータイガー】※以下剣虎と呼称する
増殖・ランクB

Reply Re: 星の騎士団vsヴェルズ帝国 ( No.381 )
日時: 2011/11/02 18:42
名前: tw [t-a-fhn1-2079.noc.ntt-west.nsk.ne.jp]

〜翌日、ラヴァルの里〜

(・谷・)「さぁ〜て、体力も回復したし・・次のZONEのある場所に行くか!ロードロン!」

ロード「はい!次は植物族と昆虫族とナチュルモンスターが多く住んでいる森林地帯です」

《 ^ω^》「また、ジャングル系かにゃ」

ξ・Д・)し「まぁナチュルなら問題ないわね」

(・谷・)「早速出発だ」

川^ワ^)し「はりきっていきますわぁ〜」

(・谷・)「その前にラヴァルのみんなに別れを言わないとな あの人たちにはいろいろ世話になった」

コアトル「tw−−−−!」
川・∀・)し「坊や!」

コアトル「tw・・行っちゃうんだね・・」

( ^谷^)「心配するなコアトル 俺達は絶対に勝つ!またいつかここに遊びに来るよ」

川・∀・)し「それにここにはもうヴェルズ軍は来ないわ 仮にきたとしても・・あなたたちなら絶対に守れるわ!」

コアトル「・・・うん!twたちのこと信じてる!絶対に勝つって、絶対にまたここに来れるって信じてる!」

( ^谷^)「ああ!」

《゜< 「みんな別れの挨拶はすんだぎょえね じゃ、出発ぎょえ!」

ラヴァルの住民「またここに来いよ〜!」「いつでも待ってるぜ〜!」

twたちは一人目の将軍を倒し、ラヴァルの里に平穏が戻った
次なる場所はナチュルと植物、昆虫族が集まるジャングル

そこには二人目の将軍、「木暗将軍ヴェルズ・ザミエール」が待っていた・・

Reply Re: 星の騎士団vsヴェルズ帝国 ( No.382 )
日時: 2011/11/02 19:13
名前: デュランダル [softbank220032215102.bbtec.net]

>犬猿騎士さん

了解です〜。
本部はかまs……げふんげふん、存分に使わせてもらいます。
今の所、クェーサーは倒さない(倒せない)方向で行きますぞ。

>クェーサー登場時にカッコいいシチュエーションしてくれると喜びます(チラッチラッ

こwれwはw
何というプレッシャー……orz 頑張りますよ、ええ。

>ここからは独り言

応援も救援も支援もクソも無い件。
誰か協力求む。じゃないと、制圧されてちゃんちゃん♪な展開となるぜよ。
後、シリアス路線まっしぐら。




「ちょっ!? 敵襲だお! エネルギーの発生源ってこれの事かお……」
「2人でどうにかなる数じゃないぞ……。見る限り、悪魔族の軍勢だ」

 彼らの視線の先に写るのは、次元の裂け目から次々と飛び出してくるおびただしい数の漆黒の兵士達。
 全員、見た事も無い黒い風貌で武装をしており、見慣れない面ばかりなのを見る限り、侵略者だと言う事だけは明々白々。不運な事にも、その侵略者達と目があってしまった。

「アレが星の騎士団か……。偵察兵のようだ。野郎共。軽く、捻り潰してやる。ライトニングボルテックス!」

 途端、2人がいた地面が吹き飛ばされた。
 ホルスの黒炎竜LV8は元々、魔力に耐性があり、難を逃れたが、彼、デュランダルはそれを避けきることが出来ず、悲鳴をあげて土煙と共に吹き飛ばされて意識を失ってしまう。

「もう、寝てるのかよ……。こうなったら、俺も戦うしかないのか……」

 遥か後方に視線をやると、『アイツ』が放ったであろう炎の雨が地上へと降り注いでいた。
 仲間達もこの島を死守する為に戦っている。ならば、自分もここで引くわけにはいかないのだ。

「使役術――操作――」

 彼、ホルスのかたわらに2体の竜が具現化された。
 どちらも、白銀の装甲のような体表をまとい、彼よりふた回り程小さい竜。それが、彼の子分である事は言うまでも無い。

「頼んだぞ、ホルスの黒炎竜LV4、LV6。おい、お前もだデュランダル。使役術――操作――」

 使役術の範囲はカードの具現化、及びそれの操作だけでなく、意識不明者など特定の状況で身体の操作が出来ない者――ただし、人形などの無機質は不可。死者の亡骸は除く――の操作までも可能とする。
 だが当然、同時にデメリットもある。元々、使役術は魔力を多大に消費する。故に、操作する人数と魔力消費は比例するのだ。魔力が途切れたが最後、具現化したものは消滅。操作した者はどのような状況であれ元に戻される。
 彼、デュランダルは言葉も言わず、無言のまま立ち上がった。そして、折れた刀を懐にしまい、腰に差していた剣を手に取り前に真っ直ぐに突き出すと、左足を前に出し、腕を構える。
 その構えはフォムダッハそのもの。オーソドックスな構えではあるが、死角も少なく、多人数を相手にする時でも使いやすい構えである。

「グオォォォォォォォ!」

 兵士達が矛先を彼らへと向けて刻々と迫り来る中、彼は叫ぶ。

「使役術――戦闘――!」

 両者の激しい攻防が始まった。
 まずは彼は自らの熱線、ブラックメガフレイムで先陣を切った敵達を一掃。
 続いて、ホルスの黒炎竜LV4、LV6達の熱線、ブラックフレイムで近づく敵を粉砕していく。
 最後に、残ったまばらな敵をデュランダルが斜め下に切り下げる要領で、敵を薙ぐ。次々と、倒されていく兵士達を見て、それを従える者は奥歯を噛み締めた。
 全ては先手必勝。少なくとも、この少数ではいかに序盤で敵陣営の力を削げるかが勝利への鍵となるのだ。

「先遣隊がほぼ殲滅されただと……? だが、この程度の数だと思ったら大間違いだ……! 科学特殊兵達はあのデカブツを狙い撃て!」

 幾ら、倒されようと進軍は止まらない。次元の裂け目から次々と兵士達が降り立ち、決死の突撃を敢行する。
 遠距離から、飛び道具で攻撃する者達。至近距離で己の腕からの一撃に賭ける者達。だが、それらも熱線により融解、吹き飛ばされたり、切り裂かれたりと悲運な末路を辿っていく。
 無論、ホルス側にも被害は出ている。激しい銃撃や殴打に見舞われ、切り傷や、かすり傷が身体を覆っていく。幸い、重傷を負ってはいなかった。

「敵の数が多すぎる!」

 ホルスの黒炎竜3人組は漆黒の熱線を放ち、迫り来る敵兵の数を減らし、残った雑兵をデュランダルが始末する。その繰り返しで、今まで持ちこたえる事が出来ている。
 だが、着実に数は減らしているものの、次々と雪崩れ込む軍勢を抑えきる事は不可能に近い。
 敵方の浸透戦術の方が一枚上手で、このままではジリ貧となりそのまま突破されるだろう。

「キリッが無い……ッ! こうなれば、裂け目を……!」

 彼、ホルスは漆黒の熱線を裂け目の内部へと向けて放った。
 熱線は兵士達を溶かして進み、直撃すると共に爆風を巻き起こす。次いでに、爆発する直前に熱線は光を放ち、一瞬だけ内部の様子を写した。

「な、なんだ今のはっ!?」

 おびただしい数の兵士達と共に写った巨大な影。否、巨大な漆黒。
 周囲の兵士達とは比べ物にならない覇気や貫禄。体表から黒いオーラを出して黒光りする何かがそこにいた。
 熱線の爆風を受けてもなお、物ともせず突き進むその姿に彼は畏怖の念を抱く。

「な、何かが来る……!」

 彼は操った者全てを身構えさせて臨戦態勢を臨ませた。
 そして、遂に暗闇の中から、それが姿を現す。
 まるで、流水が流れるように滑らかさを帯びた漆黒のフォルム。黒く染まった隆々の肉体。そして、胴部の中心に位置する血のように紅くきらめく宝玉。

「グッシャァァァァァ!」

 漆黒の破滅の申し子、ヴェルZONEクェーサードラゴンは光きらめくその双眸で、小さな自衛軍を見据えていた。
 その竜の咆哮で、周囲に突風が発生し彼らは吹き飛ばされて地面に叩きつけられる。その衝撃で、ホルスの黒炎竜LV4とLV6は完全に消滅。デュランダルは強制的に意識を覚醒させられ、事実上、彼の使役術は『たかが、咆哮程度』で敗れ去った。
 もっとも、使役術は一定以上のダメージを受けると、加護が半減、または消滅してしまうのだ。

「そ、そんな馬鹿な……っ!?」

 彼、デュランダルは突如、出現した漆黒の竜を見て目を見開く。

「あ、アレ、パンディモニウムでカイエンと共に戦ってた時、急に現れてあのパンディモニウムを凍結させた竜だお!? どうして、こんな所に……」

 2人へさらに追い討ちをかけるように、次元の裂け目から1人の女性が姿を現す。
 腿部や谷間が見える程に、露出度が高い煽情的な真紅の鎧をまとい、透き通るように碧く長い髪を揺らし、次いでに胸も揺r(殴蹴蹴 片手に細長い強靭な鞭を握っている。
 その姿に彼、デュランダルは鼻血を出し失神。だが、すぐに目を覚まして、竜を見据える。対して、ホルスは「なるほど」と頷いた。

「全てはこの竜の仕業か……。そうなんだろう? デーモンテイマー?」

 悪魔族の兵士達を従えていた者、デーモンテイマーは意味深な笑みをこぼして、頷いた。


追記 お見苦しい点がひとつだけあった事にお詫び申し上げます。
後、犬猿騎士さん。ご期待に沿えず申し訳無いです。私の実力じゃ無理でした(爆
ちなみに、デーモンテイマーは部隊の隊長のようなものです。実は、ラビエルにするつもりだったけど、既出で爆死。

Reply ( No.383 )
日時: 2011/11/02 20:21
名前: 甘辛党@情報収集中 [softbank220009043011.bbtec.net]

>デュランダルさん
下ネタ自重ww
一応救援に行きますがデーモンテイマーはどういう立ち位置でしょうか?
味方なのか敵なのか書いて置いていただけると嬉しいです。
ちなみに悪魔軍=バオウ軍でおk?

※無情の宣告により少し離れます


Reply Re: 星の騎士団vsヴェルズ帝国 ( No.384 )
日時: 2011/11/02 19:48
名前: 犬猿騎士 [25.1.183.58.megaegg.ne.jp]

あ、ちなみに書き忘れたけど、ヴァイロン達はそっちの次元に行きました
解放するも、煮るなり焼くなりするも、みなさんの自由です
_________________________________
「VSバオウ」

バオウ<さぁさぁ、どっからでもどうぞw

バオウは余裕の挑発をかけてきた…それもそうだ、さっきの攻防で力の差を見せつけられたのだ…
犬猿騎士たちが、前の戦いで疲労していたと理由づければいいかもしれないが、万全の体制でも勝てるかどうかわからなかった…
戦力は、犬猿騎士・ヴェーやん・切り込み隊長・フリード・女戦士・シャドウ兄さん…
6対1という状況的に有利であること活かすしか、勝ち目はなかった…
(me・ω・)<連携をとって戦うしかないな…敵の本体は、大剣だ…
     バオウは、手に持って戦っているように見せているが、実際には剣自体が動いているだけ…

(#へ||)<そこんとこを理解してやらなきゃな…

(^η▼w▼)η<よっし、行くか…!!

バオウ<おっ!?始めますか!?w

バオウが、剣を構えた
最初に攻撃を仕掛けるのは、切り込み隊長…その後ろからフリードと女戦士が続く
切り込み隊長が、バオウに切りかかる…だが、簡単に防がれた

カキーーーン!!
バオウ<ハハッ!!さっきと変わりませんねェw
(ξ*>へ<)ξ<ええーーーーい!!

女戦士が、後ろから回り込み、剣の柄の部分に斬撃を加えた
突如力を加えられた剣は、体制を崩し、切り込みの剣をはじいた

(へ´メ)<ウオオオオオオ!!
素早く、剣を返しもう一度、剣に切りかかる
今度は、刃の部分を強く打つことに成功した

バオウ<グッ!!・・・ハハッ!やりますね―――!!!

バオウは、わずかに下がり、剣を振って黒い衝撃波を飛ばした
近距離で女戦士と切り込みはよけきれなかった
だが、後ろにいたフリードが、衝撃波をはじいた!!

カキーーーーン!!
ノノ;-谷‐)<ぬおおおおお!!…何度も受けている攻撃だ…ある程度、攻略ぐらいしている!!

バオウ<ホホウ・・・どうやら、剣だけでは無理そうですねw・・・それでは・・・!!

すると、バオウの精霊が一瞬で消えた…
犬猿騎士たちは、何が起こったか分からず、あっけにとらわれていると、またバオウが現れた
だが、今度は気配を感じた・・・どうやら、実体化しているようだ

バオウ<ハハッ!!さぁ、ここからが本番です!!ドラゴンウォリアーを倒した実力を見せつけましょう!!!

(me・ω・)<ハァハァ…何の姿だろうが…諦めないぜ!!!俺も…戦う!!!

犬猿騎士が、剣を抜いた…ついに、指示だけをしていた、犬猿騎士も戦線にでる…


追記
俺、戦闘場面下手だなぁww


いいですねぇ、どんどん展開しちゃっていいですよ!!
ちなみに、バオウ軍は悪魔と機械族で構成されています
あと、機械族出したのはキメラテックに繋げたかっただけですけどw

Reply Re: 星の騎士団vsヴェルズ帝国 ( No.385 )
日時: 2011/11/02 19:47
名前: デュランダル [softbank220032215102.bbtec.net]

>甘辛党さん

以後、このような事が無いよう自分を戒めるつもりです。
話は変わりますが、OCGにおいてデーモンテイマーの効果は悪魔族のコントロールをエンドフェイズまで得る効果。
すなわち、バオウ軍の手下ですね〜。(どういう意味だよ あくまで部隊長なんで、強さは微妙。ある程度、英霊とも渡り合える位な感じが良いかな、と。
悪魔軍はバオウ軍ですけど、キメラテックが吸収したのを見る限り機械族もいたから、後から機械軍も来るはず。まぁ、バオウ軍という呼称で良いのではないかと。

Reply ( No.386 )
日時: 2011/11/02 21:02
名前: 甘辛党@情報収集中 [softbank220009043011.bbtec.net]

(´ノ・ω・)ノでもどうするお!?こんなエr…けしからん格好してんだから間違いなくこいつ隊長クラスだお?!

ホルス「そんなことを言われても私にも限界が・・・。」

2人があきらめムードになりかけた中その声は響いた。

アルトリア「約束された…勝利の剣!!!」

声が響いた瞬間に駆け抜けた魔力の奔流は辺りの敵をなぎ払う。

俺(`・ω・´)デュランダルさん!大丈夫ですか!?

(´ノ・ω・)ノ甘辛党さん!いまのは・・・?

アルトリア「私の宝具ですが・・・。」

俺(`・ω・´)とにかく状況を変える!アルトリアは前線で自衛軍の援護を!ランサーたちはそこの大将に当たれ!ギルガメッシュは戦場の中心で射撃戦!キャスターは援護を!

ギル様除いた一同「了解!」

ギル様「雑種が…。この俺に命令するか!」

俺(`・ω・´)そんなこといってる場合か!王なら虐げられる弱者を守れ!

ギル様「フッハハハハ!これは面白い!この我に対してここまで大きな態度に出るとはな!よかろう。今回は言うとおりに動いてやる!」

(´ノ・ω・)ノなんか前よりにぎやかになってるお・・・。

俺(`・ω・´)さて、俺はこっちの相手を・・・。っ!あれはっ・・・!

忘れるはずもなかった。彼はアレの脅威を最も近くで見ていた。
パンディモニウムにおける戦闘で彼と対峙した現キングの召喚した最悪の竜。
その力は一つの大陸を凍結させる程の物。そんな竜、ヴェルZONEクェーサードラゴン。彼は決意した。「今度こそこいつを滅ぼして見せる」と。

俺(`・ω・´)デュランダルさん下がって!こいつは俺が!
(手順省略)召喚!ジェムナイトスタークリスタル!ビッグバンブレイザードラゴン!!

こうしてまた大きな戦闘が幕を開ける・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

>デュランダルさん
ちょっと疲れたので少し落ちます。戦闘シーンはお好きにどうぞww(クエーサー以外)

Reply Re: 星の騎士団vsヴェルズ帝国 ( No.387 )
日時: 2011/11/02 23:47
名前: 犬猿騎士 [w22.jp-k.ne.jp]

すいません!!今日の更新はもうきついので多分ないです…
勝手に進めちゃってください



ヴェルZONEクェーサーに戦いを挑むとは・・・
まあ一応、奴は弱体化なうなので、そこんとこ了承しといてください

あと、キメラテックには触れないようにしてくださいね・・・

追記
クェーサー倒したら、ちょっとだけ放置してください、使いたいんで
もしかしたら、倒す前に使うかも・・・(いや、それ以前に倒されていいのか?)

Reply ――聖杯とZONEと英霊と。その全てを今繋ぐ―― ( No.388 )
日時: 2011/11/02 23:48
名前: エリオ@単独行動中 [e0109-49-132-240-66.uqwimax.jp]
HOME: 我「聖杯の力・・・まっこと見事なものであるな。」

  壁
  │
  │ω・)コソコソ(クェーサーがやられる寸前に出てって我の仲間にするんだもん・・戦力足らないもん)
  │

>犬猿騎士さん
いやいや自分の最低ランクの戦闘描写スキルよりも数段上ですから自信持って下さいw
戦闘が多い&長いくせに描写下手な我はヒドイなw

>魔帝さん
デュランダルさんのラビエルの件で思い出した・・
そうだ、確かラビエルとトワイライトは魔霧軍にwすっかり忘れてた(ォィ
協力体制になると戦闘ってのは考えづらいし、下手に綺麗な心に戻っても困るという微妙な立ち位置がガガガ


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

プレアデスとの激闘の後、エリオは柳洞寺で体を休めていた。
2日たてば日常行動に加え、魔法、罠の具現化にも支障はない。戦闘さえ避ければ各地の戦況などを確認しに行けたのだが、エリオはここ4日間柳洞寺に留まり続けている。
各次元世界への狭間に存在するこの柳洞寺は、時間軸など様々な面が普通と違ってくる。今回の件でいえば時間の経過がそうだ。ここ柳洞寺でエリオは4日間過ごしたが、元の世界では何と1日と少ししか経っていないのである。
下手に外を飛び回るよりも柳洞寺で待機し続けたほうが総合的な時間は多く確保できる。逸る気持ちを抑え休養に専念したおかげで、エリオは万全に近い状態まで体を回復させていた。


時久「準備はできている。体の方は・・・問題なさそうだね」

エリオ「あぁ、これでようやく召喚を始められる」

エリオは答えながら体の魔力回路の働きを再確認する。4日間全く使ってなかったが何の問題もなさそうだ。

時久「先にも言った通り、エクスカリバーから呼び出されるサーヴァントには不安要素が残る。念のため注意しておいてくれ。」

二人は中庭へ乗り出す。ここがサーヴァント召喚の為の祭殿だ。祭壇には既に大方の準備が整っていた。あとはエリオが聖杯を呼びだし、それを利用してサーヴァントを召喚するだけである。
祭壇の中央には黄金に輝く杯が構えられている。人造生命体であるホムンクルスの体内から取り出したものだ。杯の手前には2種の聖杯を呼ぶためのカード、「賢者の聖杯」と「禁じられた聖杯」が置かれている。
さらにエリオから見て杯の向こう側に等間隔で扇状に各サーヴァントを呼ぶためのカードが5組配置されている。このカードは聖遺物として機能しうるものだ。1枚だったり2枚だったり、数にばらつきはあるが、五組全てに魔法陣が描かれている。
そして聖遺物であるカードの更に後ろに用意されているのが、アーチャーが持ち帰ったヴェルズZONEである。
準備は万端、今までの行動の結果が今ここで結果を結ぶ事になる――


エリオ「禁じられた聖杯、賢者の聖杯、共に発動する。その秘めたる聖杯の力を眼前の杯に捧げよ!」

2種の魔法カードから眼には見えない力が杯に注がれていくのが、魔術師であるエリオには感じ取れる。傍らで儀式を見守る時久も同じだ。
儀式第一段階は聖杯の杯を満たすこと。無論、ただカードを発動させただけでは力は杯に集まらない。そこに力を加え杯へ導くのもヴェルズZONEの役割の一つであった。

時久「よし、これで聖杯の力を引き出せる。エリオ、次だ。」

エリオは頷き、体内の魔力を集中させる。聖杯への力の挿入は無事クリアした。次は英霊召喚が控えている。



         『――告げる』

大きい訳ではなく、かと言って小さい訳でもない。凛と透き通った声が柳洞寺全体に響き渡る。

         『素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師シュバインオーグ。』

エリオの足元に魔法陣が広がり、黄金に光輝く。

         『降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。』

聖杯を中心に風が吹きおこる。周囲の木々を揺らす程度の微風ではあるが、間違いなく魔力の奔流によるものだ。

         『閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。繰り返すつどに五度。 ただ、満たされる刻を破却する!」

各カードに描かれた5つの魔法陣がそれぞれに色を伴いうっすらとその陣の形を示す。

         『告げる! 汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に、従うならば応えよ!』

足元の魔法陣がひときわ大きく輝く。それと同時に微かに感じる程度だった風が暴風のように周囲を吹き荒れ狂う。
だがその程度で止まるはずもない。前に突き出した左手を右手で抑えつつ、風に負けんと声を張り上げる。

         『――誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者! 汝三大の言霊を纏う七天・・』

五組の魔法陣がこれ以上ないほどに光を放つ。間違いなく英霊が反応している。そして最後の結びの言葉を――

         『抑止の輪より来たれ!天秤の守り手よ!!――』

各魔法陣が小さな爆発を起こす。その衝撃は柳洞寺の壁を振動させ、煙を立ち上らせる。そしてその煙の中にそびえるは五人の人影。


――重厚なローブを身に纏い一冊の本を手に佇む魔術師、キャスター。

――細身で長身な体と端正な顔立ち、長く青がかかった髪を背中へと流し、風流人を思わせる姿をした剣士、アサシン。

――ただ武骨でも芸術だけでもなく、その両方を兼ね備えた完備なる鎧を、体を覆う黒い霧によって全体像を惑わす凶戦士、バーサーカー。

――大きく豪快な体つきの、二頭の牛が引く戦車と共に姿を現した最強の騎兵、ライダー。

――そして最後の一人・・それは間違いなくアルトリア・ペンドラゴンその人だった。
  負の邪念に引かれ、本来ある筈のない方法で召喚された黒騎士、セイバー。


時久「成功だ・・勝ったぞエリオ。この勝負、我々の勝利だ!」

儀式の成功を見届けた時久がそう呟く。既に召喚してあるアーチャーと合わせ、計六人のサーヴァントがこれで揃った。
これが、これこそが今までの行動の結果であり、最終目標への通過点の一つである。

――そして黒騎士がエリオに向けて質問を投げかける。その質問に果たしてエリオは即座に返答できたのだろうか――

            『問おう、あなたが私のマスターか。』

Reply Re: 星の騎士団vsヴェルズ帝国 ( No.389 )
日時: 2011/11/03 00:07
名前: デュランダル [softbank220032215102.bbtec.net]

>甘辛党さん

む? 英霊達との戦闘も任された感じですか?
こりゃ、腕が鳴るz(殴 風貌はOCGモンスターのままなのだろうか。これが、勘違いだったら冗談ごとには出来ないのですが、マンションから飛び降りれそうな気がします。

そういえば、魔力供給が膨大な魔力のある自然界のを使ってるって事は、セイバーがオルタ化した時みたいににエクスカリバーを乱発出来たりするのだろうか。



「甘辛党さんのチームがハイスペック過ぎて泣けてきたお……。だけど、迷惑をかける訳には……!」

 彼、デュランダルは応援に駆けつけてきてくれた甘辛党(さん)一行を前に感謝の念を抱く。そのうち、ランサークラスの2人がデーモンテイマーと対峙したのを見て、彼らの隣に並んで共闘しようとする。

「確か、デュランダル、と言ったな。主はそなた方を退避させるよう言っていた。ここは私達にお任せを。尽力してそなたを守るつもりだ」

 二槍流の槍兵、ディルムッドは二つの槍の先を部隊長、デーモンテイマーへと向けつつ、デュランダルへとそう告げた。その隣でもう一人のランサーも「そうそう」と相槌を打っている。
 だが、彼もここで食い下がる訳にもいかない。仮にも星の騎士団の端くれ、自衛軍の隊員でもあるのだ。

「指をくわえて見物する訳にもいかないんだお! ほら、ちゃんと武器の剣もあるんだお!」

 彼は両手で剣の柄を握り締め、そのまま腕を前に突き出し、「そりゃ!」と叫んで足を大きく広げた。その姿を見ていた者は横槍に彼へと話しかける。

「デュランダル、と言いましたね。
 随分と『斬新』な構えではありますが、その構え方では切り上げに対処しきれない。私的には足は肩幅位で広げるのが丁度、良い。ともかく、見る限りあまり屈強とは思えません。雑兵の排除、及び部隊長の相手は私達、サーヴァントにお任せ下さい」

 『斬新』と言う言葉がデュランダルの胸にゲイボルクの如く突き刺さった。さすがは、セイバーのクラスに召喚された事もあり、洞察力や判断力にも優れているようである。無論、能力も。
 確かに、サーヴァントとやらの力も見てみたくはあった。こんな千載一遇の瞬間等、二度も無いかもしれない。だんだんと彼の心が揺らめいていく。

「ざ、斬新は傷つくお……。とにかく、今回は退くんだお……」
「そなたの英断、真に感謝するぞ」
「お〜い! 敵を空気にするなっ!」

 その言葉をかけてきたのは相変わらず、扇情的な格好をした女性。無論、デーモンテイマーである。初めて見る部隊長の姿にセイバーは眉を細める。

「む……、部隊を束ねる長が、そのようなみだらな姿で公の場で現れるとは言語道断……! そのような無防備な姿で騎士と挑むとは随分と、余裕を……」
「あれ? セイバー、怒ってるっぽくないかお?」
「普通、戦う時は正装とか武装だし、まぁ、あんな姿は騎士にとったら喧嘩売ってるようなもんだな。俺にとっては嬉しいけd(殴蹴蹴」

 彼、デュアルランサーは近づく敵を槍で蹴散らしつつ、のん気にもそう答えた。
 ただ、デュランダルにとっては嫌な予感しかしないのは気のせいだろうか。彼が先刻目撃した、彼女が剣より放った魔力の奔流。『約束された勝利の剣』と呼ばれた業が連発されそうで何よりも怖くて仕方が無い。
 睨みあうデーモンテイマーとセイバー。もうすぐ、戦いの火蓋は切って落とされようとしていた。


>甘辛党さん

キャラ崩壊してなければ良いけど、ともかく、英霊の戦闘を書いて良いのか分からなかったので、そこを教えていただければ。

Reply ( No.390 )
日時: 2011/11/03 00:29
名前: 甘辛党@情報収集中 [softbank220009043011.bbtec.net]

長き悠久の時より俺、復活!

>エリオさん
おおう!?黒騎士セイバーとはまた面白そうな物を・・・。
ぜひアルトリアと手合わせ願いたいww
そしてクエーサーは絶対に滅ぼす。絶対にだ(キリッ

>デュランダルさん
一応サーヴァントの肉体は召喚済みです。要するに純粋なサーヴァントですw
エクスカリバーの乱射はもちろん計画の範囲内d(殴蹴
戦闘かいてもらったほうがいいかと。デュランダルさんのほうが戦闘描写うまいですし。

Reply Re: 星の騎士団vsヴェルズ帝国 ( No.391 )
日時: 2011/11/03 01:37
名前: MNO [proxycg107.docomo.ne.jp]
HOME: ハンネ初期化

┣ーー┫「…………」

(MNO´・ω・)ガイアプレートさん静か過ぎる

ちょっとラヴァ君呼び出してみるか

〜名も無き島〜
≡(´∪っ●ω●)っ(・ω・`)≡

(MNO`・ω・)あの2体使ってみよう

2体のモンスターを生け贄に ラヴァゴーレムを特殊召喚!!

ゴゴゴ…m(оДо )m


(MNO´・ω・)おぉ…ちゃんと呼べた
ん?

(MNO`・ω・) グォーー!!m(оДо )m

(MNO`・ω・)また裏切ったのかラヴァ君!!
こういう時の為に……
所有者の刻印!!

(ラヴァゴーレムの体に紋章が浮き出る)

ホントに君は隙があれば反乱を起こすんだから全く
(MNO`・ω・) m((оДо;;))m

さぁカードに戻ろうか

Reply ぐっじょぶ ( No.392 )
日時: 2011/11/03 10:54
名前:  [69.242.240.49.ap.yournet.ne.jp]
HOME: http://hemn.me/twitter/

女の子とムフフなことができるとういことでしょうか?+.(・∀・).+〇 http://hemn.me/bigsns/

Reply 彼らは騎士団に対抗すべく協力者を求め―― ( No.393 )
日時: 2011/11/03 12:38
名前: エリオ@単独行動中 [e0109-49-132-240-66.uqwimax.jp]
HOME: 我「キャスターとバーサーカーめ、実体化させるとセイバー相手に暴走しおって・・」

さりげに残り返信数がヤババナイトな件。
次スレ誰が立てます〜?自分でよければ立てたいんですが。
あと焼却処分されたpart1は新スレの最初に10分割で置いておくってことでいいですかね?

>甘辛党さん
おぅさ!勿論セイバーオルタにはセイバーとやらせる所存であります!

セイバーvsセイバーオルタ・クーフーリンvsアーチャー・ギル様vsバーサーカー
ディルムッドvsアサシン・キャスターvsキャスター・ライダーvs\アッサシーン/

こんな感じのぶつけ合いを予定してますwギル様対抗策にバーサーカーかアーチャーぶつけるしかないからなぁw

  壁
  │
  │ ω・)(まだクェーサーとの戦闘は始まってないな)
  │

※セイバーオルタの設定を原作とは違う形にしています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

キィン!

エリオ「ハァ!!」

アサシン「ッフ!」

ガキッ!ギィィン!

アサシン「石火!」

アサシンの武器、長刀・物干し竿が斜めに振られる。

エリオ「っちぃ!」

それをストラーダではじくも、腕を大きく空けたその隙を

アサシン「颪三連!」

物干し竿の三連付きが遅い来る。それを後ろに飛んで何とか回避してみせたが、アサシンはその間合いを一歩で射程内に捉え

アサシン「秘剣――

エリオ「しまっ!――

アサシン「燕返し!!」

「三方向から同時にアサシンの剣が迫りくる。」そう、同時なのだ。高速で三回剣を振っている訳ではない。一本の剣からまったくの同時に三枚の軌道が襲いかかる。
キ シュ ア ・ ゼ ル レ ッ チ
多重次元屈折現象と呼ばれる魔法域の事象にまで高められたその剣は、ただアサシンの技量が生み出したものだ。必殺宝具でも何でもない、ただの剣技。だがそれは宝具に匹敵しうるだけの「魔法」を伴っていた。
実際はエリオの体には何の傷も無い。アサシンに寸止めをかけて貰ったためだが、実際の戦闘ならば間違いなく首をおとされていたという事実がエリオの直感に響く。

英霊召喚後、エリオはサーヴァトと実戦訓練を繰り返していた。
あの甘辛党との仕合、魔力量がほとんど残ってなかったとはいえ、自分の剣技が甘辛党に押されたのは事実だ。まだこの技量で満足する訳にはいかない。このままでは一方的に甘辛党に敗北するだけだろうと考えたエリオは、奇しくも甘辛党と同じサーヴァントに訓練を付けて貰っている。
ただ基本から覚えていった甘辛党と違ってエリオは既に基本は熟知している。彼が行うのは専ら実戦訓練だけだった。

アサシン「ふむ、なかなかの腕前だな主よ。だが所々に大きな隙が生まれる。まずはその隙を無くす事に努めたほうがいい。」

アサシンの他にも剣士であるセイバーとアーチャーにも同じく実戦訓練をしてもらっている。果たして人知を超えた英霊に指導などできるのかと心配してはいたが、どうやら心配は無用だったようだ。彼らはただ剣劇を繰り返して、気になるところを挙げていくだけ。その点を直すのはエリオ自身だ。

エリオ「あぁ、確かに相手の攻撃をはじくときに必要以上に大きく振るっているな。指摘感謝するぞ。」

かれこれ英霊召喚からここ3日間、柳洞寺でずっと訓練を繰り返している。今時久がある情報を探しに出かけていて、それが終わらないと次の行動に移れないのだ。


ライダー「おぅ坊主よ、いつになったら余は外の世界へ出れるのだ?んん?」

訓練を見ていたライダーが何度目か数えきれないほどの質問を返してくる。外の世界を旅したいと開口一番言っていたライダーだったが、次元空間移動スキルを持たない彼はこの柳洞寺から出ることはできない。エリオもこの放浪癖のあるサーヴァントから眼を離すわけにもいかず次元の裂け目を使って適当に出かけて来い、などとは言えない。
結果この屈強なサーヴァントは柳洞寺をブラブラする事しかできず、結果飽きたのかここ最近はエリオの訓練を見る事しかしていない。
ならば霊体化なり訓練の相手なししてろと言ったのだが、こいつはそのどちらも拒否している。

エリオ「時久が調査を終えたら我達も外へ出る。それまで待っていろ。」

ライダー「そうは言ってもなぁ、もう3日だぞ? こんな狭いとこに3日など余の我慢も限界が・・」

セイバー「王と称する割にはこの程度の事も乗り越えられぬか、情けないものだな征服王。」

これに割って入ったのはセイバーだ。だがこのセイバーは甘辛党についているセイバーとは違う。いや実際問題としては同一人物なのだが、今エリオの目の前にいるのは端整・華麗なセイバーとは違い、重々しく黒いオーラと黒い鎧を身に纏った、絶対的な王者のオーラを放つ者だった。翡翠色に澄んでいた眼の色は黄金に光輝き、口調も騎士王とは思えぬほどに鋭いものとなっている。
彼女はアルトリア・ペンドラゴンの負の邪念が集まり形取った者。既に限界しているセイバーが英霊の座に置いてある彼女の内心をZONEの力によって無理やり連れてきた結果が、このセイバーオルタだ。

ライダー「おぉ騎士王よ、しかし征服王たる余はやはり外の世界をだな・・」

アーチャー「今は我慢するしかないぞ。もうじき時久殿も戻ってくるだろう。」

念のため周辺警護を任せていたアーチャーが戻ってきた。4人のサーヴァント、エリオが実体化させているサーヴァントがすべてそろったわけだ。
六人ものサーヴァントを同時に従え、魔力供給を行うなど、常人には不可能なことだ。よしんばできたとしてもマスター自身はロクに動けない状態になるしかない。だがエリオ自身も戦力となりうる分、時久はかねてから考えていた策を採った。
それがZONEである。英霊との契約の際、魔力パスの一部をZONEと繋げる事で、英霊への魔力供給は全てZONEが行っているのである。マスターであるエリオにもその魔力供給はある程度操る事ができ、現にキャスターとバーサーカーは実体化できるだけの魔力を与えていない。アーチャーのパスもZONEにつなげ直し、今こうしてエリオが実戦訓練に挑めるのも、彼が供給する魔力が0に近いためである。
無論、負の邪念を高密度に集めたヴェルズZONEがまともな魔力を供給できるはずもなく、実際として英霊に送られているのは高い力を持った負のエネルギーだ。これも時久は承知している。だがそれもまた必要な事でもあった。
英霊が彼らの目的に進んで力を貸すとは考えづらい。だからこそ負のエネルギーを送り続け半ヴェルズ化させることで、指令に従順な戦力という形でサーヴァントを従えるといのが当初の目論見であったが・・
英霊の自我は予想をはるかに超えるところにあり、自我を少しも手放していない。ヴェルズ化などどこ吹く風の状態である。
これにはエリオと時久も頭を悩ませたが、多少は影響を受けているのか、思いの外あっさりと英霊たちは目的に賛同してくれたし、力も貸してくれるそうだ。最大の難関だと思っていたセイバーがああいった形で現界したのもある意味追い風かもしれない。


エリオ「とにかく今は――

待つしかないと続けようとした時、光と共に時久が姿を表す。

時久「分かったよ、彼の居場所が。」

開口一番そう時久は切り出した。彼が誰なのか、何をするのかも話は聞いている。

エリオ「では・・」

ライダー「出陣だ坊主、いざ行かん!」

遂に外へ出られる事がそんなにも嬉しいのかライダーの声は弾んでいる。なにか余計な問題を起こさなければいいのだが・・

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Reply Re: 星の騎士団vsヴェルズ帝国 ( No.394 )
日時: 2011/11/03 11:58
名前: 課馳獣ロ五 [proxybg032.docomo.ne.jp]

ちょっと通りますよ〜

Reply Re: 星の騎士団vsヴェルズ帝国 ( No.395 )
日時: 2011/11/03 12:40
名前: tw [t-a-fhn1-2079.noc.ntt-west.nsk.ne.jp]

そろそろ400近くまで行きましたね
このスレどうしましょう?
放っておいたら最初のスレと同じくまたラグナロクに・・

以下ストーリー

〜森の入り口付近〜

(・谷・)「着いたな・・」

(◎ν◎)「ここに次のヴェルズZONEとそれを守護する二人目の将軍が・・」

《^ω^》「てっとり早く将軍を倒すにゃ」

(デス・∀・)「にしても、さっきと比べると静かだね〜ここ」

(・谷・)「まずは町や村を探そう もしかしたらヴェルズ軍に襲われているかもしれん」

Reply ( No.396 )
日時: 2011/11/03 12:44
名前: 甘辛党@情報収集中 [softbank220009043011.bbtec.net]

>エリオさん
落ち着くんだ!!英霊同士の戦いではこっちの\アッサシーン/は戦力にならない!!
それによく考えたらそっちの小次郎もそこから動けないじゃないか!

スレはいいんじゃないですかね?スレ主いませんし。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺(`・ω・´)いけえ!スタークリスタル!!プリズムシュート!!

戦闘は続いていた。彼は裂け目より現れた因縁の竜と対峙していた。

クエーサー「ぐおおおっ!!」

クエーサーに攻撃が入る。どうやらまだ真の力を解放できていないようだ。

俺(`・ω・´)よし!戦闘時スキドレ効果が効いている!!これなら…行ける!!

彼、甘辛党はいまだ力を発揮できずにいる竜に対して確かな手応えを感じていた。
だがいくら力が発揮できずにいるとは言え、やはり大きな力を持つことに変わりはない。

クエーサー「グギャアアアアア!!!!!」

大きな咆哮。それだけで、たかがそれだけのことで大きな破壊をもたらす。
だが…。

俺(`・ω・´)

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