高松空港 コンベヤーにうどん
K10036939211_1111022204_1111022214
NHKニューストップへ
※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

高松空港 コンベヤーにうどん

11月2日 21時59分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

香川の名物「さぬきうどん」をPRしようと、高松空港の手荷物の受取所で、器に入ったうどんのサンプルがベルトコンベヤーで流れてくるユニークな取り組みが始まり、到着客を楽しませています。

この取り組みは、高松空港ビルの管理会社が国内線の手荷物の受取所で今月から始めました。荷物と一緒に流れてくるのは、生卵を混ぜて食べる「釜玉うどん」と、天ぷらをのせた「天ざるうどん」の2種類のサンプルです。うどんの器はそれぞれ直径およそ30センチで、特産の庵治石が使われています。受取所では、うどん店の雰囲気を出すために「さぬきうどん」と書かれたのれんを取り付け、メニューも置いています。高松空港に到着した観光客やビジネス客などは、手荷物と一緒に流れてくるうどんのサンプルを物珍しそうに眺めたり、写真に収めたりしていました。東京から観光で訪れた25歳の女性は「うどん目当てで香川県に来ましたが、まさか空港で目にするとは思っていなかったので驚きました。これからすぐに食べにいきたいです」と話していました。高松空港ビルの山下幸男社長は「少しでも多くの人にこのうどんを見てもらい、『香川に来たのだな』と喜んでいただければ」と話していました。