石川議員の辞職勧告決議案提出へ　自民・公明

　自民、公明両党の国対委員長は２７日、国会内で会談し、小沢一郎・元民主党代表の資金管理団体による土地取引事件で有罪判決を受けた元秘書の石川知裕衆院議員について、２８日にも辞職勧告決議案を提出することで一致した。２８日の野党７党国対委員長会談でほかの野党にも賛同を求める。

　小沢氏本人については、自民党の逢沢一郎国対委員長が記者会見で「証人喚問が必要だと改めて思った」と、民主党に証人喚問を求める考えを表明。谷垣禎一総裁も記者団に「小沢氏自身、国会における説明責任を果たしてもらわなければいけない」と語った。