2011/05/31(火)

質問主意書

野田聖子です。

 

 

週末は岐阜。

すごい大雨。

行事はてんこ盛り。

 

後援会女性部を開催。

ノダ自身もそうだけど、女性部の幹部は、ノダにとっての姉貴分ばかり、ゆえに、しょっちゅう隣人から ムスコのことを聞かれ、返答に困っておられるとのこと。

ゆえに・・・

正確な情報を伝えた。

 

ムスコの病気は・・・

一、臍帯ヘルニア

二、食道閉鎖症

三、極型ファロー四徴症

 

そして今日までに心臓の根治手術を残して、全部完治したこと。

そしてノダはムスコにメロメロで、東京にいるときは毎日仕事の合間に、PICUで面会してること。

岐阜では我慢していること。

みんなにムスコを抱っこしてもらえることを親子で夢見ていること。

 

 

しかし・・・

あほな母親でも仕事はしてまっせ。

 

昨日、衆議院議長に質問主意書を提出し承認され、明日、内閣に転送されることになりました。

これは国会議員の権利で、一週間後に内閣から答弁を引き出せるもの。

今回は、浜岡原発のこともあり、福島原発について寄せられた様々な質問を取りまとめ提出しました。

 

有能な友人、Nちゃん、Nくんらの協力で作製できたのですわ。

 

詳細と内閣からのお答えは政策秘書Sくんから後日報告させます。

 

 

出産後、搾乳の関係もあり、行動することに制限があったノダですが、そのハンデを覆すために、違う特権を行使することで震災問題に対処したつもり。

仕事を持つ女性たちが、育児との両立がスムーズにいけちゃうよう知恵を出すのが、熟女ノダの真骨頂なり。

試行錯誤で取り組んでいきます、のだ。

 

 

※内閣より質問主意書の答弁書を6月7日に受領いたしますので、受領後、質問内容と答弁内容を併せてホームページにアップさせていただきます。           政策秘書Sより                                                                                                                   

 

2011/05/27(金)

パン職人

野田聖子です。

 

最近、夫から、パン職人と呼ばれているノダ。

 

実は今月、セールで、ホームベーカリーをゲット!

最近話題のコメからパンを作れる機種も魅力的だったが、いかんせん、その値段、高いし・・・

我が家では、コメはやはり炊飯器でということになり、普通のものにした。

 

ハマっておる。

 

最初は深夜の搾乳までの持て余し時間を活用しようということではじめた・・・

 

今は、将来ムスコが帰宅したときに、お母さんのおいしいパンを食べさせてあげたくて・・・

(夫は、気が早すぎると思うと言ってるけど)

 

付属のレシピで、もちもちパン、レーズンパンと成功させ、ついに、全粒粉パン!

全粒粉パンのレシピは、わざわざアメリカのホストファミリーに頼んで送ってもらったもの。

高校留学のとき、毎日食べていた、お母さんのパン、を再現させたのだ。

 

出産後のノダは変化した。

コメも炊かない女だったのに、パンをやいちゃうのだよん。

ちなみに今夜は、朗母のリクエストで、ケーキをやいてみましたよ。

 

 

 

ところで今日、パン職人のムスコの今後についてドクターから説明あり。

 

心臓手術の経過はよいとのこと。

しばらくして、人工呼吸器をはずしてみて、自発呼吸でやれるか調べる。

心配は、気管軟化症と喉頭裂

これらが呼吸の妨げになるからだ。

 

そしてムスコのこれからの仕事は、ふとること。

体重を7から10キロにしてやっと、心臓根治手術の招待状がもらえる。

 

 

まだまだ口からおっぱいも無理・・

まだまだ退院も無理・・

泣泣泣

 

でも、我慢しよう。

今日は三度目の抱っこ。

お互い、息が合うようになってきたね。

ずっと見つめあった、恋人のように。

だから、我慢できるさ。

 

2011/05/26(木)

サプライズ

野田聖子です。

 

 

最近、情報収集のため、あらゆる世代の国会議員さんと会食している。

実感するのは、3月11日以来、与野党とも動きが緩慢になっていること。

 

政策的には、震災復興が第一義ゆえ、他の重要な政策もつい、言い出せなくなっている雰囲気。

ノダもいくつか議員立法を抱えているけれど、他の議員に言っても、それどころじゃないだろってかんじ、です。

 

政局的にも、おそらく不信任案とかは出すことになるのだろうけど、それによって、政治が大きく変わることが期待されない。

つまり、解散総選挙にはつながらないので、自民党からすれば政権奪還にならず、また、民主党はカン総理を交代することで、

造反した議員は「離党勧告」すらないのだろうね。

 

あしぶみ、している状態を抜け出すには、どうしたらよいのだろうか?

 

 

 

ところで、ムスコはあしぶみ、どころか、どんどんジャンプ、どんどん元気だ。

昨日は、耳のうしろにあった点滴が全部とれていて、すっきり。

 

そこへいきなり看護師さんが・・・

 

 

おかあさん、抱っこする?

 

 

ひえ~~~~~~~~~~~~~~~~っ

生まれてから二度目の抱っこが、いきなりキタっ!!!

涙じわー

 

一回目はカンガルーケアスタイルだったので、ノダの胸元にしかとはりついたムスコの顔をほとんど見ることが出来なかった。

今回は、いわゆるふつうの抱っこなんで、母子像のようなスタイル・・・・ああ、ついにムスコとご対面。

 

 

やっと、おかあさんになれた、かんじ。

約20分くらいの逢瀬でしたが、この至福、ノダを産んでくれた両親に心から感謝、ムスコを授けてくれた夫にも感謝、そして日々、ムスコの命を守ってくれてる病院のみなさんに超感謝!

 

 

そして、とってもしんどいのに我慢して抱っこに付き合ってくれたムスコに、感謝。

 

 

 

週末は、けっこういやなことがあったけど、生きてさえいれば、すごくいいことも、ある。

 

2011/05/24(火)

悶々と

野田聖子です。

 

ムスコの手術から一週間。

経過は順調です。

 

毎日、少しずつ管がはずれる。

毎日、少しずつ自発呼吸が増える。

毎日、少しずつミルクを吸収している。

愚母は、ただただ感嘆するのみ。

 

手術を月末に想定していたので、手術の行われた先週は、仕事てんこ盛り。

一分でも長くそばにいたい気持ちを振り切り、仕事。

看護師さんから、ちゃんと仕事に行くこと、戻ってくることを言えば、理解していますよ!

と、慰められる。

 

金、土、日、月は、ムスコのことを夫にまかせて、岐阜におりましたよ。

 

仕事と育児の両立を心配してくれる(フリして批判する)初老男性たちに、精いっぱいの笑顔で対応。

 

 

そもそも、その天秤がおかしいんじゃ!!!

 

 

しかし・・・

そんな些事は、ムスコのもちもちした手足に触れるだけ、ムスコの、ノダを見つめるまなざしを受け留める瞬間に、消える。

あたかも、ムスコは、本当に命がけで愚母をまもってくれているかのごとく。

 

 

確かに、悶々とする日々。

でも、それをぶっ飛ばすpricelessな幸せがあることを、伝えなければ・・・

 

2011/05/20(金)

防衛戦

野田聖子です。

 

かなりご無沙汰をしておりました。

個人的な事情がありました。

今週、月曜日、ムスコの心臓手術が行われたからです。

 

月末に予定されていた手術が早まりました。

それだけのことで、両親はひどく動揺。

覚悟出来ぬまま当日を迎えてしまったのです。

今回は、BTシャント手術。

姑息手術ですので、これをすませなければ、根治手術が出来ないのです。

 

いよいよという思いと不安がないまぜ。

 

これからは今後同じような状況を迎える人のため少しこまかく説明します。

 

16日 月曜日

7時半 PICUにいるムスコと面会。前日からの薬でぐっすり眠っている。

    いったん、家族待合室で待機。

8時半 手術室に向かうムスコと挨拶。起きていたので、ノダの顔をずっと追いかけながらエレベーターに入った・・・涙。

17時  手術が終わり処置がすんだことで呼び出しあり。すっとんでムスコと再会。

17本ほどのチューブに守られたムスコは麻酔により熟睡。

ドクターから手術が成功したことを伝えられる。しかし、懸念事項もあり喜べず。

 

 

17日 火曜日

8時 ドクターからの電話! 夫婦とも恐怖のあまり、フリーズ。

電話の内容は、術後おしっこが出ないこと、そして腹水がたまっているので、腹腔透析をすることの説明であった。

夫婦とも落ち込む。

13時 PICU面会。 処置をされたムスコは青白くむくんでいた。いつものムスコとはあまりに違う姿に、愕然。

処置がうまくいくことを祈るのみ。

 

18日 水曜日

13時すぎ 仕事があるためにずっと付き添えないことが、いらだたしい。

でもドクターや看護師さんの懸命の治療と看護に感謝し、PICUへ到着。

おしっこが出始めた! 

透析も終了!

看護師さんから、ひとやま、越えましたねとの一言で、涙・・・

 

19日 木曜日

本会議後 PICUへ

むくみがとれたムスコの顔に安堵。

おなかがすいているのか、しきりと舌を動かして口に挿管されたチューブをちゅうちゅうと吸っているムスコの姿に、うるうる。

 

 

しばらくはPICUでの逗留になりますが、ひと山越えたところで報告させてもらいました。

生まれてから5度目の防衛戦に勝利したムスコを誇りに思う、ノダであります。

 

2011/05/12(木)

また一歩・・・

野田聖子です。

 

 

ムスコの周辺が騒がしくなってきました。

まず、食道閉鎖症の手術後、吻合部からのリークが続いていましたが、六日の造影検査にて止まっていることが判明!

卒業です。

 

おととい、食道そばにあったドレーンが、とれました。

また、一本チューブ、減りました。

 

さらに、昨日の朝、CT検査をし、いよいよ心臓のBTシャント術をすることが決定したのです。

日程については、今週、ドクターから伝えられます。

 

 

 

愚かな老親は、この激変に右往左往し、不安と期待のないまぜ状態で、叫びたい衝動を抑えるのに四苦八苦・・・

しかし親孝行なムスコは大人がおろおろしている間、大胆不敵な表情。時に親を試すがごとくの、大泣きを披露。

幸い、その「泣き」の原因が、痰のつまり か うんちが出た であることが理解できるようになりましたよ。

あいかわらず抱っこは出来ませんが、ムスコの頭の下に手を入れて、頭、首、耳をそっと掌で包んで、「抱っこもどき」

けっこう、ムスコからは高い評価を得ています。

 

 

浜岡原発がとまります。

賛否はあるものの、静観しなければ。

 

ただ、ちょっと前に、福島みずほ議員が、浜岡原発を即時停止せよという質問をした。

次の日、中部電力から資料が届いた。

そこには、値上げや計画停電なくしては、原発停止は出来ないと説明されていたはず。

 

ところが、カン総理は、そんなことしなくても大丈夫って言っていた・・・

 

どちらが正しいのだろうか?

 

2011/05/11(水)

うわさ

野田聖子です。

 

連休も終わり、国会もいよいよ終盤戦。

とりあえず、6月22日あたりが閉会予定。

だけど、早く閉めたい政府与党に対して、野党は通年国会・・・

つまり、夏休みなどとらずに、国会を開けておくべきだと徹底抗戦のかまえ。

 

そんななか、ノダの身辺に奇妙なことが・・・

 

昨晩、しばらく会っていない自民党参議院議員(男)から久しぶりに電話があった。

開口一番、

 

あんた、死んでるってうわさが流れているよ。

 

 

はぁぁぁぁぁぁぁ・・・?

 

大丈夫だよ。こうやって電話出ているし。国会も三月から出席しとるよ。

 

 

そうだよね。あんたは叩いても殴っても死なない女だからなぁ。

 

 

なんでやろ?

 

 

たぶん、相当難産だったってことからじゃねーの?

 

 

 

永田町という場所は、いにしえから、病気をするとすぐ、殺されちゃうとこである。

以前、野中広務先生が、官房長官時代、ダイエットのため、好物の甘味をやめ減量したところ、

国会の廊下では、野中さんはがんで余命短いらしい、と言われていたのを、ノダは聞いている。

今回のノダも、そのたぐいだろうか。

 

 

そして、今晩。

超党派の勉強会の席で、これまた久しぶりの自民党参議院議員(男)が、

 

 

あんたが死んだんじゃないかという話を昨日聞いたよ。

 

 

へぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・?

生きてるよ。少し太ったけど。

 

 

そうだよね。死んだら電話の一本もあると思うしさ。

 

 

 

不思議だ。

確かに産前産後は休みをもらったが。

今はせっせと国会に通勤しておるのに。

テレビ取材とか雑誌取材とか新聞取材とかこなしておるのに。

国会議員の情報源は何なのだろうか?

 

2011/05/06(金)

連休

野田聖子です。

 

今年の連休は、在京。

岐阜は、先月の統一地方選挙でみんな大活躍したから、つかの間の安息。

まだ、自粛ムードが根強く残っているようで、イベントもなし。

 

 

夫と二人でのはじめての連休だけど、イベントはなし・・・

もっぱらムスコの面会に総力を注ぐ。

あいている時間は、もちろん、搾乳、搾乳、搾乳。

 

すでに、ムスコの消費量は一日、530ミリリットル。

で、ノダの生産高は、わずか300ミリリットル・・・

需給バランスはとっくに崩れているけど

どうにか経口授乳が出来るまで、頑張りたいノダ。

 

こどもの日、ムスコの保育器には看護師さん手作りの折り紙のかぶと、こいのぼりが。

ノダは友人Uから頂戴した、金太郎とだるまの腹かけを、ムスコにかけ、記念写真。

今週は、日中、自発呼吸してる。

苦しそうに泣いていると、不憫だけど・・・

 

生きてほしい!

 

 

ニュースで、ユッケを食べ、食中毒にて死亡したこどもたちのことを知る。

かわいそうだ。

最近の原発による食品安全について多くの親がかなり苦労しているときに、

日常的な食品安全の事故がおきてしまった。

 

 

焼き肉好きのノダは思う・・・

はたして、280円で、新鮮な生肉を使った「ユッケ」はあり、か??

 

 

 

昔、「安かろう、悪かろう」という言葉があったね。

デフレの日本、そんなことは誰も言わない。

でも、価格の無理は国民のリスクと直結しているのかもしれない。

 

 

消費者教育とは、適正価格を知ること。

こんな値段で、こんなモノはありえないという判断が出来ること。

 

 

消費者庁の仕事は、事後取り締まりより、予防教育に力をいれてほしい!

 

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