今回のお話にはランサーとアーチャーがでてきます。
これでキャスター、アーチャー、ランサーが決定。
セイバー、アサシン、バーサーカー、ライダーも出したいけど誰にしよう?
第七話 本当の気持ち
古代ベルカ諸王時代。
それは、天地統一を目指した諸国の王による戦いの歴史。
聖王オリヴィエや、覇王イングヴァルトも、そんな時代を生きた王族の人間である。
いずれ優れた王とされる両者の関係は、現代の歴史研究においても明確になっていない。
オープンカフェ
ノーヴェは、スバル、ティアナと一緒に、ヴィヴィオ達を待っていた。
「ふたりともせっかくの休暇だろ?別にこっちに付き合わなくてもいーのに」
「アインハルトの事も気になるしね」
「そうそう」
ティアナとスバルは構わないと言う。
だが、実は今、少し問題があった。
「まーそれはありがたくもあるけど、問題はさ…なんでお前らまで揃ってんのかってことだ!」
ノーヴェが言う通り、チンク、ウェンディ、ディエチ、オットー、ディードが大集合していた。
因みにノーヴェが呼んだのはチンクだけで、あとの四人は呼んでいない。
「えー?別にいいじゃないッスかー」
サンドイッチを食べながら答えるウェンディ。
「時代を超えた聖王と覇王の出逢いなんてロマンチックだよ」
コップを持ちながら答えるディエチ。
「陛下の身に危険が及ぶことがあったら困りますし」
「護衛としては当然」
とディード、オットー。
「すまんなノーヴェ、姉も一応止めたのだが…」
チンクは謝る。
「うう…まー見学自体はかまわねーけど、余計なチャチャは入れんなよ?ヴィヴィオもアインハルトも、お前らと違っていろいろ繊細なんだからよ」
「「「「はーーい(!)」」」」
そこへ、
「ノーヴェ!みんなー!」
ヴィヴィオの声がかかる。
全員が見てみると、ヴィヴィオ、コロナ、リオ。
「こんにちわ」
「こんにちはー!」
「あーやかましくて悪ィな」
「ううん、ぜんぜん!」
そしてヴィヴィオは尋ねる。
「で、紹介してくれる子って?」
「さっき連絡があったから、もうすぐ来るよ」
ノーヴェが答えた。
ヴィヴィオはさらに尋ねる。
「何歳くらいの子?流派は?」
「お前の学校の中等科の一年生、流派はまぁ……旧ベルカ式の古流武術だな」
「へー!」
「あとアレだ、お前と同じ虹彩異色」
「ほんとー!?」
大興奮のヴィヴィオ。
「まぁヴィヴィオ、座ったら?」
「そうそう」
「あ…そうですね!」
ヴィヴィオはティアナとスバルに言われて座る。
その時、
「失礼します」
「ごめんね、遅くなって」
声がして、全員が見た。
「ノーヴェさん、皆さん、アインハルト・ストラトス、参りました」
「急いできたんだけど」
そこにはアインハルトとシャルロットがいた。
ヴィヴィオは、アインハルトの姿に見入ってしまっている。
「すみません、遅くなりました」
「いやいや、遅かねーよ」
「結局、宗がサボったから僕とアインハルトが日直をする羽目に」
「そりゃ大変だったな、シャルロット、でなアインハルト、こいつが例の…」
「えと…はじめまして!ミッド式のストライクアーツをやってます高町ヴィヴィオです!」
(この子が…)
「ベルカ古流武術、アインハルト・ストラトスです」
アインハルトはヴィヴィオと握手し、同時にヴィヴィオを見つめる。
(小さな手…脆そうな体…だけどこの紅と翠の鮮やかな瞳は、覇王の記憶に焼き付いた…間違うはずもない聖王女の証…)
「あの、アインハルト…さん?」
「ああ、失礼しました」
「あ、いえ!」
ヴィヴィオに呼ばれ我に返るアインハルト。
と
「んだとコラァ」
「聞こえなかったのか? 失せろと言ったんだ雑種」
「てめぇ舐めてんのか!?」
「ああ? 舐めてんのはテメェらだろ!」
ヴィヴィオ達が声のする方をみると、中学生くらいの金髪少年と二十歳ぐらいのアロハシャツの青年がグラサン、黒スーツの男達に絡まれていた。
「うわ、喧嘩?」
「おお、アロハの人イケメンッス」
「金髪の子も恰好良い」
「ディエチはショタッスか?」
「そう言うウェンディだって年上」
ウェンディとディエチの会話がおかしな方向に行きかけた時だった。
「ランサー、此処は我がやろう、雑種共に格の違いを教えてやろう」
「ちっ! しょーがねぇ、譲ってやるよ、アーチャー」
その会話を聞いたノーヴェ、スバル、ティアナが反応する。
「おい、ランサーとアーチャーって」
「不味いよ」
「早く止めないと大惨事になるわ」
次の瞬間
チャキ
「そこまでにしてくれるかな……君達は宗のサーヴァントだよね?」
アーチャーの後頭部にシャルロットがデバイスを突き付ける。
「ほう……少しは動ける雑種がいたか?」
「待てよ、アーチャー、此奴は俺が殺る」
ランサーが構えた時だった。
『レストリクトロック』
アーチャーとランサーをピンク色のバインドが拘束する。
「これは!?」
「おのれ、キャスター、また邪魔を!」
「ランサーとアーチャーにだけはいわれたくないの」
「キャスター、ランサーとアーチャーを見つけた!? ってあり?」
そこにきたのはキャスターと宗だった。
「遅いよ、宗、僕は戦う所だったよ」
「そりゃ、悪りぃ……ランサー、アーチャー、何処か行く時は行き先を言えって言ったろうが!」
「そういや言ってねぇな…………悪りぃ!」
「我とした事が忘れていた…許せ、マスター!」
「で………この二人もサーヴァントか?」
「そう、アーチャーとランサー」
「金色の方がアーチャーでアロハシャツの方がランサーで良いんだよね」
『わー、シャルってばすっご~い、大正解だよ!』
「ふむ、粒揃いだ……我の前にいる事を許そう」
「つー訳で……宜しくな」
「………ところで宗…まさかサーヴァント達と遊んでたの?」
「ああ、キャスターとアーチャーとランサーと俺で遊んでたぞ」
宗とシャルロットが話していると
「あの、キャスターさんがなのはママにそっくりなんですけど?」
ヴィヴィオがキャスターについて突っ込んできた。
「そういや、キャスターについて説明してなかったな………此奴は異世界の高町なのはだよ」
「パラレルワールド?」
宗はキャスターに着いて説明した。
「そ~だったんですか!」
「凄い、そんなレアスキルがあるなんて」
「じゃあ、宗さんも召喚魔導師になるんですか?」
「マスターは前線で戦うタイプだから召喚魔導師よりは前衛型なの」
「「「へ~」」」
「いや、俺の事は良いから、アインハルトの事を気にしろよ……ねぇ、ノーヴェさん」
宗はノーヴェに降る。
「そうだな、宗の言う通りなんだが、まぁ、二人とも格闘技者同士、ごちゃごちゃ話すより手合わせでもした方が早いだろ、場所は押さえてあるから早速行こうぜ」
ノーヴェの提案もあって、一同は移動を始めた。
区民センター内スポーツコート
ヴィヴィオとアインハルトは、ノーヴェの下、並び立つ。
「じゃあ、あの、アインハルトさん!よろしくおねがいします!」
「…はい」
話は、少し前に遡る。
ノーヴェがアインハルトに聞いた戦乱の話。
諸王戦乱時代、武技において最強を誇った一人の王女、オリヴィエ・ゼーゲブレヒトに最後まで『覇王イングヴァルト』は、勝利する事ができなかった。
『それで、時代を超えて再戦……か?』
ノーヴェが尋ねると、アインハルトは答える。
『私の記憶にいる『彼』の悲願なんです、天地に覇をもって和を成せる、そんな『王』であること…弱かったせいで…強くなかったせいで…『彼は彼女を救えなかった』……守れなかったから…そんな数百年分の後悔が…私の中にあるんです』
涙ながらに語るアインハルト。そして、
『だけど、この世界にはぶつける相手がもういない…救うべき相手も、守るべき国も、世界も……!』
アインハルトは泣き出してしまう。
そんなアインハルトにノーヴェは言う。
『いるよ、お前の拳を受け止めてくれる奴が、ちゃんといる』
そして、シャルロットも…….
『うん、きっと彼女なら受け止めてくれるよ』
それが少し前の話。
(本当に?)
アインハルトは目の前のヴィヴィオを見つめる。
(この子が覇王の拳を…覇王の悲願を受け止めてくれる…?)
構えるアインハルトの足元に出現した魔法陣と、彼女自身の気迫に、ヴィヴィオは何かを感じ取った。
「んじゃ、スパリーング四分一ラウンド、射砲撃とバインドはナシの格闘オンリーな」
ルールを定めるノーヴェ。
そして、
「レディ、ゴー!」
先手を取ったのはヴィヴィオ。
素早く接近し、拳を放つ。
アインハルトはそれを防ぐがヴィヴィオは攻め続け、アインハルトに反撃をさせない。
「ヴィ…ヴィヴィオって、変身前でもけっこう強い?」
「練習頑張ってるからねぇー」
「ヒュー♪、若いのにやるねー」
「むぅ、面白くない…覇王を名乗っていたわりには攻められすぎだ」
ティアナとスバルの会話に何故かランサーとアーチャーも加わる。
アインハルトはヴィヴィオの攻撃を防ぎながら考える。
(まっすぐな技…まっすぐな心…だけどこの子は…だからこの子は…)
アインハルトは一瞬でヴィヴィオの懐へ飛び込み、
(私が戦うべき『王』ではないし)
掌底を当てた。
激しく吹っ飛ぶヴィヴィオを、オットーとディードと宗が受け止める。
「す……」
(すごいっ!!!)
アインハルトの強さに目を輝かせるヴィヴィオ。
そしてアインハルトは
(…私とは、違う)
「お手合わせ、ありがとうございました」
背を向けて歩き出すアインハルト。
「あの…あのっ!!」
ヴィヴィオは慌てて呼び止める。
「すみません、わたし、何か失礼を……?」
「いいえ」
「じゃ、じゃあ、あの、わたし……弱すぎました?」
「いえ、【趣味と遊びの範囲内】でしたら、充分すぎるほどに」
アインハルトに言われた言葉にヴィヴィオは黙ってしまう。
「…申し訳ありません、私の身勝手です」
そう言って再び歩き出すアインハルト。
「あのっ!すみません…いまのスパーが不真面目に感じたなら、謝ります!」
アインハルトは足を止める。
「今度はもっと真剣にやります、だからもう一度やらせてもらえませんか?今日じゃなくてもいいです!明日でも…来週でも!」
必死に訴えるヴィヴィオ。
アインハルトはチラリとノーヴェと視線を合わせる。
「あー、そんじゃまぁ、来週またやっか?今度はスパーじゃなくて、ちゃんとした練習試合でさ」
「ああ、そりゃいいッスねぇ」
「ふたりの試合、楽しみだ」
「「はいっ!」」
ウェンディ、ディエチ、リオ、コロナは同意した。
「「「マスター!!」」」
「如何した三人共」
「私も来週の試合が見たい」
「我もだ!」
「俺も見たいぜ」
「わかったよ、召喚してやるよ」
何故か観戦を強く望むキャスター、アーチャー、ランサーも来週、召喚される事になった。
「…わかりました、時間と場所はお任せします」
「ありがとうございます!」
去ろうとするアインハルトに頭を下げるヴィヴィオ。
「じゃあ、俺も帰るわ」
「ちょっ、宗!また野宿する気なの!?」
「違うぞ、シャル……アーチャーがいるから今日はビジネスホテルだ!」
『やっと木の上から開放されるんだね、ご主人様!』
「あの、宗さん……うちにきませんか?」
「………………………は?」
「駄目だよ、ヴィヴィオ、もっと自分を大事にしないと」
「あ、あの、その、ち、違います! フェイトママが執務官をやってて、宗さんのお母さんと同僚らしくて」
「成る程……頼まれたって事か?」
「はい!」
「じゃあ、世話になるか………お前らは如何する?」
「私は帰るの」
「我も帰るとしよう」
「まあ、人の恋路を邪魔するヤツはって事で……」
そう言ってキャスター、アーチャー、ランサーが帰還する。
「何を言ってるんだ…彼奴らは? って大丈夫か!? ヴィヴィオ顔が真っ赤だぞ!」
「~~~~~~~だだだだ大丈夫です!」
その光景を見ていたシャルロットは
「宗って案外、鈍いんだね……ヴィヴィオは苦労するな~」
と呟いていた。
高町家ヴィヴィオの自室
ヴィヴィオサイド
(…あの人からしたら、わたしはレベル低いのに不真面目で、がっかりさせちゃったんだ……わたしが弱すぎて…)
私は今日戦ったアインハルトさんの事を考えていました。
(わたしだって、ストライクアーツは【趣味と遊び】だけじゃないけど…)
なんて考えてたら
ギュゥゥゥゥゥ
誰かにほっぺを抓られた。
「ひにゃゃゃゃゃ、いはい、いはいでふ、宗ふぁん!」
「やっと気づいたか?」
「酷いです、宗さん! 痛いじゃないですか!」
「そりゃ悪かった、なのはさんからの伝言だ………御飯だよ、ヴィヴィオだってさ」
宗さんはそれだけ言うと私の部屋から出で行った………わ、わたし嫌われちゃったのかな……
「ヴィヴィオ、なんか今日は元気ないね?」
「え」
夕ご飯を食べてる時になのはママに言わて、
「そそ、そんなことないよ?元気元気!ねークリス!」
わたしは慌てて取り繕った。
クリスも合わせてくれた。
「そお?」
「うん、へいき!」
「えっと、宗君もし、静かだね」
ギロッ
「ご、ごめんね」
何だろう……宗さんも帰ってからこんな調子だ…怒ってるのかな?
『違うよ、二人とも……ご主人様はてれてるだけで怒ってないよ……目つきが厳しいのは緊張してるからだよ』
宗さんのレヴィが説明してくれる………ってあれ?
宗さんの顔が見る見る真っ赤になった。
「れ、レヴィ、余計な事は言うなよ」
『だってほら伝えとかないと誤解されちゃうよ?』
「「誤解?」」
『そ、実はご主人様は人見知りするタイプだから……何時もこんな感じで……それと言葉使いで不良と勘違いされてるから』
「そうですよね、宗さん、優しいですもん!」
「ゔ、ヴィヴィオ、そんな事を言われても、う、嬉しくない」
『ご主人様のツンデレ~』
「うっさい!」
うわ~、宗さんがテレまくり……何か新鮮かも…あれ?
なのはママが宗さんの後ろに
ガバッ
あっ、抱き付いた。
ボンッ
「キュゥゥゥゥゥウ〜」
「えっ、ちょっと、宗くーん!」
「え、ちょ、なのはママ! 何をしてるの!? 宗さん、宗さ~ん!」
宗さんが倒れた。
10分後
『もう、ご主人様は女性が限りなく、苦手だから……いきなり抱き付いちゃ駄目だよ』
「そう言う事は初めに行って欲しいの…ごめんね、宗君」
「いえ、こっちこそ、迷惑かけてすいません」
「でも、如何してイキナリ抱き付いたの、なのはママ?」
「いや~、何か息子のいる生活っていいな~って思ってたら身体が自然に」
「何ですか……それ?」
「にゃははは、ヴィヴィオ苦労するね」
なのはママの一言でわたしも宗さんみたいに真っ赤になり、
「にゃぁぁぁぁぁ! なのはママ、にゃにゃにゃ、にゃにを!?」
否定しようにも噛んでしまいました。
「ヴィヴィオ……顔が真っ赤だぞ…風邪か」
「大丈夫です!」
コツン
「え?」
私はフリーズしました。
だって…………
(うにゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃ! え!?、如何して!?、何で!?、わたしのオデコと宗さんのオデコがゴチンって、近、顔が凄く近いよ! 宗さん……良い匂い…じゃ、なくて! 如何しよ、何か……目の前が急に暗く…………)
私は気絶しました。
10分後
「その…ごめん………気絶する程…嫌だとは思わなくて」
私は宗さんに土下座で謝られてます。
「い、いや、その、あの、」
(違うんです、寧ろ役得と言うか凄く嬉しかったんです! でも言えない)
そんな状況を見かねた、なのはママが宗さんに質問します。
「ねぇ、宗君、その計り方誰に聞いたの?」
「えっと、友達のシャルロットです、宗がやればヴィヴィオは喜んで落ちるよって………まさか嫌過ぎて意識を失うって意味だと思わなくて………本当にごめんなさい」
(宗さん……落ちるの意味が違います! 其れにシャルさんは何を教えてるんですか!?………とっても嬉しかったけど)
「………………………はぁ」
其れを聞いたなのはママは額に手を当てて溜息をついてます……オロオロする宗さんも新鮮です。
「食事の続きしようか?」
「そ、そーですね」
「はい……」
あー、何か重い。
と宗さんが
「本当に元気にないな…ヴィヴィオ」
「え?」
「俺がキャスターに教わった元気の出るおまじないを教えてやるよ」
って言ってくれました。
「俺の後に続けよ」
「はい!」
「風は空に」
「風は空に」
「星は宇宙に」
「星は宇宙に」
「不屈の心はこの胸に」
「不屈の心はこの胸に」
「この手に魔法を!」
「この手に魔法を!」
何故かなのはママは驚いています。
「元気出たか、ヴィヴィオ?」
「はい!」
「そりゃ、良かった」
そして、わたしは思い直しました。
(そうだよ)
「えと……実はね?」
わたしはなのはママにアインハルトさんのことを話しました。
「新しく知り合った人と、来週練習試合をするんだ。その事と考えてて、ちょっとね」
(落ち込んでちゃダメ)
「じゃあ、しっかり食べて、練習して、うんと頑張らないとね」
「うん!」
わたしは食べながらアインハルトのことを考えました。
(あの人の…アインハルトさんが求めてるものはわからないけど、精一杯伝えてみよう………高町ヴィヴィオの本気の気持ちを)
「今日はありがとうございました」
アインハルトはスバル、ティアナ、ノーヴェ、シャルロットにお礼を言った。
「そんな、気にしないで同じクラスだし、僕だけじゃなくて宗も力になってくれるって言ってたし」
「また明日連絡すっから」
「何か困った事があったらいつでもあたしたちにね」
「じゃあ、車で送ってくるから、シャルロットも送って行くわよ?」
「本当ですか、お願いします」
ティアナはシャルロットとアインハルトを送っていく。
其れを見送りながらスバルはノーヴェに尋ねる。
「ねー、ノーヴェ、アインハルトの事も心配だけどさ、ヴィヴィオ、今日の事ショック受けたりしてないかな?」
「そりゃまあ、多少はしてんだろうけど、さっきメールが来てたよ、あたしの修行仲間は、やっぱりそんなにヤワじゃねー………今からもう、来週目指して特訓してるってよ」
サーヴァント紹介その2
CLASS:アーチャー
マスター:御門 宗
真名:ギルガメッシュ
性別:男性
宝具:王の財宝【ゲート・オブ・バビロン】
武器:色々
ステータス:筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:A 幸運:A 宝具:EX
クラス別スキル
単独行動:A+
A+なら魔力を大量浪費しなければ単独で戦闘を行うことができる。
【個別スキル】
黄金率:A
人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
大富豪でもやっていける金ピカぶり。
一生金には困らない。
カリスマ:A+
大軍団を指揮・統率する才能。
ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。
神性:A+
最大の神霊適性を持つが彼自身が神を嫌っているためにランクダウンしている。
CLASS:ランサー
マスター:御門 宗
真名:クー・フーリン
性別:男性
宝具:刺し穿つ死刺の槍【ゲイ・ボルク】
武器:槍
ステータス:筋力:B 耐久:A 敏捷:A 魔力:C 幸運:D 宝具:B
クラス別スキル
対魔力:C
簡単な射撃魔法程度なら無効かできる。
個別スキル
仕切り直し:C
戦闘から離脱する能力。
ルーン:B
北欧の魔術体系。
矢よけの加護:B
狙撃手を視界に納めている限り、投擲系の攻撃に対処できる。
【宝具でもまず当たらない】
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