バスケ青春の詩

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筋をとおして情を忘れず

2011-11-01 00:43:59 | やっぱりミニバス!
平成23年11月1日 火曜日
 
「筋をとおして情を忘れず」


職場の会議で議論になったときには、よく声の大きいほうが勝つと言いますが…

これは過大な言い回しですね。


とにかく口数の多いほうが有利であるのは確かなようです。

しゃべらなければ、
議論の土台に載らないからです。


アメリカ人の徹底したロジカルな議論は、

相手を完膚なきところまで容赦なく追い込みます。

それで終わったあとは
、あっさり握手なんかして後腐れなく済んでます。

それが彼らの文化なのでしょう。


まさにディベートなるものは議論の競技会です。

あるルールによって勝敗を競うのです。


私は、この頃思うのですが…

議論することは嫌いではありません。

好きな方ですが、

日本人の議論は論理で
求めるものとは少し違うところがあると思うのです。

筋はあるべきであり、
とおさなければならないでしょう。

しかし敗者を作ることがその目的ではないのでしょう。


「情け」とは日本人
特有の「情」(じょう)
の文化です。


武士の情けとは…
勝敗とは違うところで、相手を思いやり、互いに活かし合うことです。

論理性や合理性が、
はばをきかせている世の中ですが、

「筋」をとおしながら
も「情」は忘れてはならないと思うのです。

それは他を活かす、
他のために自分を活かす…

自己犠牲ではない思い
やりの「心」だと思うのです。

「情」の世界では論理
では正しくても、

本当の事を言ってはいけないとき、

嘘をつかざる得ないときはいくらでもあると思います。


「情」…
すなわち「情緒」という価値観を持っている人が、

論理によって物事の
判断をすることが理想なのでしょう。


今の政治家は政治屋と
成り下がり、

他を思いやることよりも保身しか考えず、

今の官僚と呼ばれる
人達は論理だけで物事
を考え、

小賢しい故に、
人としての「情」に
欠けた判断しかできないのです。

悲しいかぎりです
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