NHK長野県のニュース　長野放送局

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長野市職員 飲酒運転で事故

長野市の５５歳の幹部職員が酒を飲んで車を運転したうえ、ほかの車と衝突する事故を起こしていたことがわかり、長野市は、この職員を懲戒免職にしました。
懲戒免職になったのは、長野市建設部河川課で部主幹を務める５５歳の男性職員です。
長野市によりますと、この部主幹は、今月１９日深夜、職場の同僚と、生ビールなどを飲んだあと、乗用車を運転して帰宅する途中、市内の交差点で乗用車と衝突する事故を起こしました。
相手の運転手にケガはありませんでしたが、駆けつけた警察官が調べたところ、部主幹から基準を上回るアルコールが検出されたということです。
市の調査に対して、この部主幹は、「ふだん酒を飲んだあとはホテルを利用していたが、この日は、なぜか運転してしまった。申し訳ないことをした」と話しているということで、市は、３１日付けで懲戒免職処分にしました。

長野市の鷲澤正一市長は、「市民に深くお詫びする。今後、このようなことがないよう再発防止に努める」とコメントを出しました。

11月01日　09時25分

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