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2011年10月31日(月) 19:40 |
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倉敷の談合事件で判決
倉敷市が去年8月発注した公共工事をめぐり、談合を行った罪に問われている建設会社社長の裁判です。 岡山地裁は、懲役1年執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、榊原建設の代表取締役・榊原修被告(47歳)です。 榊原被告は、倉敷市が去年8月に実施した水島地区の下水道工事の一般競争入札で、入札に参加した全ての業者の代表らと共謀し、特定の業者が落札するよう談合した罪に問われていました。 31日の判決で、岡山地裁の宇田美穂裁判官は「一般競争入札における公正な自由競争の原理が阻害された」として、榊原被告に対し懲役1年執行猶予3年の判決を言い渡しました。 榊原被告は起訴内容を認めていて、控訴しない方針です。
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