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2011年10月31日(月) 19:40 |
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四国電力、冬場の節電要請行わず
四国電力は、冬場の電力需給について厳しい状況は続くが、数値目標を掲げての節電要請は行わない方針を決めました。
四国電力の千葉社長が、会見で明らかにしました。 現在、伊方原子力発電所の3号機と1号機は運転を停止しており、来年1月中旬には2号機が定期検査に入る予定です。 3基の原発がすべて停止した場合、四国電力は冬場の電力需給は厳しくなるという見方を示していました。 しかし、12月から関西電力などへの電力の融通を止めることや、休止していた徳島県の阿南火力発電所2号機の運転を再開することなどによって、冬場の供給予備率は2.1%以上を確保できる見通しだということです。 これによって企業などへ数値目標を掲げての節電要請を行わない方針を明らかしました。 また四国電力は、原発の安全性を調べるストレステストについて、国の指示を受けて再調査を行っていますが。 報告書の提出の見通しはまだたっていないということです。
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