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2011年10月31日(月) 19:40 |
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JR、旅行プラン増などで顧客獲得へ
1日から全日空が、岡山‐羽田便に最新鋭の旅客機ボーイング787を投入するのを前に、新幹線を運行するJR岡山支社は、新たな旅行プランを増やすなどして、顧客獲得に努めていく考えを示しました。
JR西日本岡山支社の長谷川一明支社長が会見で述べたものです。 JR岡山支社によりますと現在、岡山と東京の移動にはおよそ6割の人が新幹線を利用しているとし、その決め手として最短3時間余りで東京に到着する速さと、便数の多さ、N700系のような客室の快適性などを強みとしてあげています。 JR岡山支社では今後、県内外の旅行代理店とタイアップし、新幹線の利用客向けの旅行プランを増やすことで、更なる乗客の確保を図ってゆく方針です。 一方、日本航空は空路の利用促進のため、30日から岡山‐羽田便をこれまでの4便から5便に増やしました。 日本航空によりますと、午前の便は2便平均でおよそ50%の搭乗率でしたが、午後は3便ともほぼ満席になったということです。 また、全日空が1日から岡山‐羽田間に投入する最新鋭の旅客機ボーイング787には、31日までに予約が殺到し、平日にも関わらず、1日の便はすでに満席だということです。
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