もう昨日のことになりますが、
僕が代表を務める団体に取材依頼が舞い込み、
学生記者の方3人とお会いする機会がありました。
どうして僕が対象になったのかはわかりませんが、
僕は自分の団体の活動と、現在の病態をありのまま話してきました。
僕は、うつを患っておよそ10ヶ月になります。
その間に、自分の「死」を意識することも何度かありました。
例えば7階のベランダから身を乗り出して、
例えばホームに入ってくる電車を前にして・・・
それは、「魔がさした」という表現が一番近いように感じます。
僕は、自ら「死」を選ぶ人たちに共通するキーワードを
「孤独」と考え、
この「孤独」をなくしていくことは出来ないだろうか。
つながりを生み出すことが、「孤独」を打ち消すことにつながるのではないかと考え、
LIVExLINEという団体を、
ネット上に作り上げ、
つらく苦しい悩みを抱える人たちに寄り添う相談活動を始めたのでした。
この活動が、
学生記者の目に留まり、
この度取材を受けることになったのでした。
とはいえ、僕もまだまだ寛解、つまり治ったとはいえない状態です。
僕もまた一人の悩める人間であることに、
少し引け目を感じている部分もありましたが、
こんな状態の僕でもまだ、誰かに必要とされているのだと感じることが出来ました。
これは、僕に限ったことではありません。
今、孤独を感じている方、
深い悩みを抱えながらも必死で生きておられる方、
誰にも等しく与えられた可能性だと思うのです。
だから、誰にも自分をあきらめないでほしいです。
助けが必要ならどうか呼んでください。
あなたの力になれる日を待っています。
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