自動車ナンバー「ご当地」拡大へ 国交省、来夏に方針
(10/31 04:00)
国土交通省は、自動車のナンバープレートの形や表示内容を抜本的に見直す。新たな色の採用や、欧州に多い横長デザインの導入などについて有識者会議で議論し、来夏をめどに方針をまとめる。観光振興などを目的に自治体が地名表示を独自に決める「ご当地ナンバー」は、登録自動車台数などの条件緩和を検討する。
ご当地ナンバーは2006年度に始まり、「仙台」(宮城県)、「富士山」(山梨、静岡県)など19地域で認められているほか、「平泉」(岩手県)、「前橋」(群馬県)などが採用を希望している。国交省は経済効果などを検証した上で「域内の車両登録台数が10万台以上」などの条件を緩め、対象地域を広げる考えだ。
ご当地ナンバーは、同じ地名表示区域の一部だけ、希望する別の地名表示にする制度。道内では例がない。<北海道新聞10月31日朝刊掲載>
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