「朝日新聞は当分の間、出入り禁止だ。デタラメなことばかり書きやがって(『週刊朝日』に在日韓国系の企業経営者と不透明関係があるなどと書かれたこと)。上の奴に電話をかけて『何を考えとるんだ。許さんぞ!』と直接、文句を言ってやったわ。最近の新聞は本当にレベルが低い」
そう言い放つのは、民主党の仙谷由人・政調会長代行である。
菅政権で内閣官房長官や同副長官を務め、"陰の総理"と言われた仙谷氏は、最近は「黒子に徹する」と称し、表面上おとなしい。
だが、野田佳彦首相を総理候補として掬い上げたのが仙谷氏なら、党の政策面での責任者・政調会長に、前原誠司氏を据えたのも仙谷氏である。"最高権力者"がおとなしくしているわけもなく、むしろ目立たないのをいいことに、好き放題な発言を続けている。
野田首相は、官邸でのぶら下がり会見をまったくしないが、これも実は、仙谷氏の入れ知恵のようだ。
「ぶら下がりはしなくていいんだよ。菅さんも、『記者どもが日本を悪くしているんだから、ぶら下がりはいらない』って言ってた」
野田政権にとって重要課題の一つである原発問題については、こう話す。
「原発はこれからも、どんどん輸出していくべきだ。日本には資源がないんだから原発に頼るのは当然だ」
一方、野田首相が何をしたいのか分からないという批判に対しては、「そんなもの自民党の谷垣(禎一総裁)らも同じだろう。あいつら次の総裁選のこと以外、何も考えていない」と、お得意の詭弁・論旨のすり替えで応戦。さらに話は広がって国際情勢に移り、中国・ロシアの動向についてこんな見方を開陳した。
「中国は尖閣諸島の問題を、人民解放軍の暴走だったと総括しているんだよ。北方領土に対するロシアの行動も、メドベージェフの先走りだ。ロシアが怖いのは結局、中国なんだよ。ロシアは中国の難民が、いつ何時、国境を破ってロシア側に押し寄せてくるかと戦々恐々としているんだからな」
内政、外交、何でも一家言あるのは流石である。しかし、それなら仙谷氏自身が総理になればよかったような・・・・・・。
『週刊現代』2011年10月29日号より
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