どのように削るなどは特に示しませんが、削ると回転がなめらかになる(と思われる)場所を示しておきます。
まず、パーツの名称からいきましょう。

全体写真。

フタを外したところ。

コーナーパーツ(左)とエッジパーツ(右)

コーナーとエッジを外した状態の中段。この部分をまとめて「コア」と呼ぶことにしましょうか。

ちょっと回転させてみたところ。

ネジを緩めて、ネジ止め(左)とネジ・バネ・ワッシャーを外します。
別にネジ止めを無理に外す必要はありませんから、そのままつけておいても問題ありません。

コアを分解した時の様子。
真ん中にあるリング上のものが「リング」。
その両脇にあるパーツが「タル」。
そして、完成状態における中段に当たるパーツ。名称はとりあえず「中段」。
とりあえずのネーミングなので苦情があったり既存の呼び方があったら変更はしますが、
今のところは、便宜上こう呼ぶことにします。

リングのようす。 リングは取り外してもsquare-1の動作に問題がありません。
リングの有無で回し心地が変わったりもしますので、好みで外す・外さないが決められます。
また、「リング」及び「タル」のリングとの接触部分は、回転によって磨耗していきます。
リングを外した場合、「タル」自体が磨耗していくことが考えられます。(まだやったことが無いので詳しくはわかりませんが。)
square-1を扱っていく上での知識として覚えておきましょう。

「タル」のようす


中段のようす。

ではここから削る部分を示していきます。
まずは中段から。

別の角度からもう一枚。

2つある中段パーツどちらも削ります。
次は「タル」です。

ちょっとわかりにくですね。では別な角度から。

「タル」に関しては、ガリガリ削るというより色をつけた部分をなめらかにする感じです。
中段と違って、タルはpopする・しないを左右する部分なので扱いが難しい部分でもあります。
削り過ぎるとあっという間にsquare-1がpop症候群に陥ってしまうので、注意が必要です・・・・(経験者談)

例として、削ったものの写真を載せておきますね。
ぼくはこのsquare-1でsub15ぐらいを出すのですが、それでもpopすることがよくあります。
原因はいくつかあるのですが、そのひとつに「タル」部分の削り過ぎがあげられるでしょう。

コアを組み立ててネジを閉めた際に、画像の赤線で示した「タル」と「タル」の隙間が2~3ミリ以上開いてしまうと
回転時にエッジパーツがpopしやすくなってしまいます。削り過ぎには注意しましょう。
(ただし、画像及び2~3ミリという数値はあくまで目安です。パズルの素体や回し方、潤滑剤次第ではまた話が違ってくることを留意しておいてください)
ではコーナーとエッジパーツについても載せていきます。
まずはコーナー。

別角度から。

赤線部分とピンクの部分を削ると良いようです。
赤とピンクで分けて書いているのは後で説明します。
エッジパーツ。


コーナーパーツと同じですね。
大体はこんなところでしょうか。
では余談かもしれませんが、赤線とピンクの線を分けて描いたの部分について説明します。
大まかですが、square-1が回しにくい原因には 外的要因 と 内的要因 の2つがあります。
色でしめしてあるように、赤線部分 →外的要因
ピンク → 内的要因 となっています。
上にあげた写真を参考に想像してみてください。
例えば「中段」とコーナー・エッジの赤線部分を削ったとします。
そうしてできたsquare-1を回しても、きっと回転はぎこちないままでしょう。なぜなら内的な要因で引っかかってしまうからです
反対にピンクの部分だけを削っても同じ事ですね。多少はなめらかになりますが、やはり縦回転と横回転のなめらか感は生まれないでしょう。
こんなふうに書いて何が説明したいかというと、内的・外的な研摩の仕方がうまく組み合わさってやっとなめらかな回転が生まれるということなんです。
僕自身はあまりsquare-1以外のパズルに触れていないので、パズルの構造に豊富な知識を持っているわけではありませんが、長年square-1をいじくってきて得た考察はこのようなものになっています。
ただ注意してほしいのは、素体や回し方、潤滑剤、個人の好みによっては、上記の削るべき部分や削り加減が当然のごとく変わってくるとうこと。
削る加減がわからない部分は自然研摩に任せることもできるし、研磨剤を使用することもできるでしょう。
どのパズルにも言えることですが、追求すべき回し心地は十人十色ですので、上記の削り方を過信しすぎないでください。
単回転、素体はSANSUQUARE or mf8、シリコンスプレーorホワイトグリースを使ってきた僕としては
上記の削り方を、回転の滑らかさにおいては評価しますが、pop率の観点からはあまり高評価とは言えません。僕自身もうまい削り方を見つけてないのです。かたじけない。
さいごに。
以上のように紹介してきましたが、ある程度の速さを出せる僕自身でもsquare-1の削り方を確立していないというのが現状です。
また、ぼくは物事をあまり言葉で理解していないようなのです。square-1の削り方についても、もっと伝えたい事があっても「ことば」および写真でひねり出せるのは上記のようなことくらいです。
自分では「なんとなく」わかっていても、それを人に伝えるのが苦手な人間なのでしょう。
そういう人が書いた記事だということを了承してください。
わからないこと、疑問に思うことがあったらコメントやtwitterで連絡をください。うまく説明できる自信はありませんができるだけ尽力します。
おしまい。
まず、パーツの名称からいきましょう。
全体写真。
フタを外したところ。
コーナーパーツ(左)とエッジパーツ(右)
コーナーとエッジを外した状態の中段。この部分をまとめて「コア」と呼ぶことにしましょうか。
ちょっと回転させてみたところ。
ネジを緩めて、ネジ止め(左)とネジ・バネ・ワッシャーを外します。
別にネジ止めを無理に外す必要はありませんから、そのままつけておいても問題ありません。
コアを分解した時の様子。
真ん中にあるリング上のものが「リング」。
その両脇にあるパーツが「タル」。
そして、完成状態における中段に当たるパーツ。名称はとりあえず「中段」。
とりあえずのネーミングなので苦情があったり既存の呼び方があったら変更はしますが、
今のところは、便宜上こう呼ぶことにします。
リングのようす。 リングは取り外してもsquare-1の動作に問題がありません。
リングの有無で回し心地が変わったりもしますので、好みで外す・外さないが決められます。
また、「リング」及び「タル」のリングとの接触部分は、回転によって磨耗していきます。
リングを外した場合、「タル」自体が磨耗していくことが考えられます。(まだやったことが無いので詳しくはわかりませんが。)
square-1を扱っていく上での知識として覚えておきましょう。
「タル」のようす
中段のようす。
ではここから削る部分を示していきます。
まずは中段から。
別の角度からもう一枚。
2つある中段パーツどちらも削ります。
次は「タル」です。
ちょっとわかりにくですね。では別な角度から。
「タル」に関しては、ガリガリ削るというより色をつけた部分をなめらかにする感じです。
中段と違って、タルはpopする・しないを左右する部分なので扱いが難しい部分でもあります。
削り過ぎるとあっという間にsquare-1がpop症候群に陥ってしまうので、注意が必要です・・・・(経験者談)
例として、削ったものの写真を載せておきますね。
ぼくはこのsquare-1でsub15ぐらいを出すのですが、それでもpopすることがよくあります。
原因はいくつかあるのですが、そのひとつに「タル」部分の削り過ぎがあげられるでしょう。
コアを組み立ててネジを閉めた際に、画像の赤線で示した「タル」と「タル」の隙間が2~3ミリ以上開いてしまうと
回転時にエッジパーツがpopしやすくなってしまいます。削り過ぎには注意しましょう。
(ただし、画像及び2~3ミリという数値はあくまで目安です。パズルの素体や回し方、潤滑剤次第ではまた話が違ってくることを留意しておいてください)
ではコーナーとエッジパーツについても載せていきます。
まずはコーナー。
別角度から。
赤線部分とピンクの部分を削ると良いようです。
赤とピンクで分けて書いているのは後で説明します。
エッジパーツ。
コーナーパーツと同じですね。
大体はこんなところでしょうか。
では余談かもしれませんが、赤線とピンクの線を分けて描いたの部分について説明します。
大まかですが、square-1が回しにくい原因には 外的要因 と 内的要因 の2つがあります。
色でしめしてあるように、赤線部分 →外的要因
ピンク → 内的要因 となっています。
上にあげた写真を参考に想像してみてください。
例えば「中段」とコーナー・エッジの赤線部分を削ったとします。
そうしてできたsquare-1を回しても、きっと回転はぎこちないままでしょう。なぜなら内的な要因で引っかかってしまうからです
反対にピンクの部分だけを削っても同じ事ですね。多少はなめらかになりますが、やはり縦回転と横回転のなめらか感は生まれないでしょう。
こんなふうに書いて何が説明したいかというと、内的・外的な研摩の仕方がうまく組み合わさってやっとなめらかな回転が生まれるということなんです。
僕自身はあまりsquare-1以外のパズルに触れていないので、パズルの構造に豊富な知識を持っているわけではありませんが、長年square-1をいじくってきて得た考察はこのようなものになっています。
ただ注意してほしいのは、素体や回し方、潤滑剤、個人の好みによっては、上記の削るべき部分や削り加減が当然のごとく変わってくるとうこと。
削る加減がわからない部分は自然研摩に任せることもできるし、研磨剤を使用することもできるでしょう。
どのパズルにも言えることですが、追求すべき回し心地は十人十色ですので、上記の削り方を過信しすぎないでください。
単回転、素体はSANSUQUARE or mf8、シリコンスプレーorホワイトグリースを使ってきた僕としては
上記の削り方を、回転の滑らかさにおいては評価しますが、pop率の観点からはあまり高評価とは言えません。僕自身もうまい削り方を見つけてないのです。かたじけない。
さいごに。
以上のように紹介してきましたが、ある程度の速さを出せる僕自身でもsquare-1の削り方を確立していないというのが現状です。
また、ぼくは物事をあまり言葉で理解していないようなのです。square-1の削り方についても、もっと伝えたい事があっても「ことば」および写真でひねり出せるのは上記のようなことくらいです。
自分では「なんとなく」わかっていても、それを人に伝えるのが苦手な人間なのでしょう。
そういう人が書いた記事だということを了承してください。
わからないこと、疑問に思うことがあったらコメントやtwitterで連絡をください。うまく説明できる自信はありませんができるだけ尽力します。
おしまい。