10/30 17:30 更新
30日、福岡市東区の住宅地でサルの目撃情報が相次ぎました。東区では今月に入って、警察に少なくとも10件の目撃情報が、寄せられています。警察によりますと、午前10時ごろ、福岡市東区高見台の住宅地で、サル1匹が徘徊しているのを近くの住民が発見し、警察に通報しました。その後も3キロほど離れた東区三苫で目撃されるなど、およそ3時間で5件の情報が寄せられました。目撃者の男性は、「藪のとこから出てきてうちの庭に入り込んで、裏に行って屋根に登った」と話していました。目撃されたサルはいずれも体長は40センチから50センチ程度だということです。襲われた人はおらず、農作物などにも被害はありません。東区では、今月20日と28日にもサルが目撃されていて、これで少なくとも10件となります。警察は周辺住民にサルを見かけても近づかないように注意を呼びかけています。