小中高生の性暴力事件、4年間で4倍に…韓国
【ソウル聯合ニュース】小中高生間の性暴力事件が、ここ4年間で4倍以上増加していることが分かった。国会教育科学技術委員会の金椿鎮(キム・チュンジン)議員(民主党)が教育科学技術部から入手した資料で明らかになった。
これによると、小中高生の性暴力事件は2006年に38件だったが、毎年増加し、昨年は166件。4年間で4.3倍になったことになる。今年も上半期(1〜6月)だけで性暴行25件を含め69件の性暴力事件が発生している。
2006年〜2011年上半期までに起こった小中高生の性暴力事件のうち、中学生が259件で最も多く全体の半分以上を占めた。高校生は210件、小学生は47件だった。小学生と中学生については2006年は、それぞれ0件と34件だった。小中学生の性暴力事件が増加する一方、高校生は2006年の66件から昨年は33件に半減している。
金議員は「子どもの性暴力事件が増加が著しい。低年齢化も進んでいるので、予防教育と再発防止を徹底する必要がある」と話す。
関連記事
- 寄付活動する韓国著名人、寄付文化の拡大にも貢献09-02 16:50
- 宮崎市の中学生、韓国の姉妹都市・報恩郡訪問08-18 11:04
- 脱北者の生活実態、政府レベルで来月全数調査07-25 13:35
- 京畿道・水原市、韓日青少年の水フォーラム開催07-18 10:33
- 未成年芸能人に過度な露出の要求禁止、標準契約改正06-17 16:17
- [芸能]俳優チャ・インピョ、2作目の長編小説を発表06-15 10:39
- [芸能]ドラマ「ドリームハイ」、9月に日本でイベント06-14 08:19
- 常習賭博のシン・ジョンファン、懲役8月の判決06-03 11:37