- 掛金を支払いはじめてから、支払が終るまでに20年以上かかるプランも。
物価は当然あがるわよね。実際に式を行うときに差額が必要にならないのかしら?
- 互助会の役務内容は、ご利用が何十年あとでも契約時の内容が保証されます。
これを「役務内容保証」といいます。
これが、互助会の契約プランが預金や保険と違うところです。
- なぜ利用が何十年あとでもサービス内容が保証されるの?
- 互助会は、相互互助の精神から、会員の掛金によって成り立っています。掛金の中から結婚式やお葬式に必要な道具や設備、場合によっては式場の建設を行います。これらは綿密に計算・計画され、その計画は数十年先に及びます。数十年先の葬儀や結婚式が行われる回数まで予測しているため、契約時の内容を実行することが可能なのです。
- 全てが予測どおりになるとは限らないわよね?会社がなくなるかもしれないし、
お葬式がものすごーく増えるかも。予想外の事態が起きたときにはどうなるのかしら?
- 確かに、全てが予想通りになるとは限りません。予測外の事態に対応するため、互助会では掛金の半分を必ず保全するように経済産業大臣から指導されています。また互助会には全国規模のネットワークがあるため、加入している互助会にもしものことがあった時には他の互助会が替わってサービスを提供します。また、「加入者役務保証機構」という制度もあります。
- 「加入者役務保証機構」って何?
- 「(社)全互協」という互助会を統括している業界団体に加入している企業が、100億円の基金を出し合って設立したものです。仮に加入している互助会に何かあった時でも、業界全体が力を合わせて会員が行う儀式の役務内容を保証します。