日蓮富士門流札幌談所信徒会主催 布教興学発信サイト
     天候にも恵まれた7月3日午前11時半より、札幌談所において鳥本雄行主管尊師の導師により御影本尊入仏法要が奉修された。
     この度御安座された御影本尊は去る6月12日、大本山妙本寺正御影尊の御前にて貫主日誠上人猊下により御開眼の儀がなされ、当日の法要を迎えた。
     法要は全国の拠点会場にも同時中継され、武上総代をはじめ多数の信徒が参集した。
    法要は献膳・読経・焼香の順で進み「而説偈言」でリンが打たれ敬白文の奉読、引き続き自我偈・唱題・観念・題目三唱と続き、観心本尊抄の一文が奉読され、主管尊師より法話を戴いた。最後に武上総代の祝辞・題目三唱をもって法要は終了した。
     法話において主管尊師は
    「寿量の仏」とは大聖人であり、「末法に来入して始めて此の仏像出現せしむべきか」とは、日興上人が大聖人即御影本尊と造立されたことにより、始めて此の仏像が末法に出現したのである。また観心本尊抄は法本尊開顕抄との異名をもち、上行菩薩を観点とする文相で論陣を認められている。この観心本尊抄と万年救護大本尊をとを見合わせれば、その内容はぴったりと合致しており、観心本尊抄は万年救護大本尊を証明するものである。これほど確かな御本尊を「拝む必要はない、戒壇板本尊に劣る」とする大石寺は大聖人を不敬にしている。
    大聖人の出世の本懐は特定の板本尊を顕すことではなく、三大秘法の法門の成就である・・・・・・
    等々のお話を戴いた。
     この法要を契機に、「一念信解の年」の意義を噛み締め、日蓮正宗の偽装洗脳から法華講員を救済しなければと決意を新たにした。
     新たに御安座された札幌談所御影本尊に題目を唱えて胸が篤くなる感動を覚え、この慶事に参拝できて本当に嬉かった!
    献膳

     敬白文
    先の国難東日本大震災より百数十日、北海道の国土に浜梨爛漫と咲き乱れんとする本日。
    大本山妙本寺正御影尊の御前にて、貫主日誠上人御開眼の御影本尊を、当札幌談所に奉り御安座申し上げるに当り敬いて白す。
    末法相応本門弘通の主師親、至心敬礼の趣きは教無量菩薩、畢竟住一乗、斯人行世間能滅衆生闇の人法躰一、事理不二因果兼備末法事行の御本尊、妙法蓮華経の主十界具足方名円仏、久遠真因下種の法主日蓮大聖人出世の御本懐は三大秘法の法門也。
    所謂、法華本門の本尊と戒壇と題目の五字也。
    法主大聖人曰く
    本尊とは法華経の行者の一身の当体也。と、
    また曰く、
    一念三千の法門を振濯ぎたてたるは大曼陀羅也。当世の習い失ないの学者、夢にも識らざる法門也。と、
    本尊に人有り法有り、更には化法と化儀也。
    化法の人本尊とは法主大聖人是也。
    法本尊とは大聖人胸中に在ます事行の一念三千の南無妙法蓮華経是也。
    化法の本尊即人法体一也。
    化儀の人本尊とは日蓮日興法脈相伝の奥義、法主大聖人御影是也。故に譬喩品の経巻を捧持す。
    法本尊とは大覚世尊入滅後五五百歳の時に御図顕されたる万年救護大本尊及び大曼荼羅是也。
    化儀の本尊即二尊一体也。
    法主大聖人曰く、
    一念三千を識らざる者には仏大慈悲を起し五字の内に此の珠を裹み末代幼稚の頚に懸けさしめ給ふ。と、
    また曰く、
    日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外未来までもながるべし。日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり。無間地獄の道をふさぎぬ。此の功徳は伝教天台にも超へ、竜樹迦葉にもすぐれたり。と、
    法主大聖人は上行菩薩の再誕にして久遠元初の自受用報身仏也。
    衆生は必ず仏の化導により結縁し仏道を成ず。大聖人の大慈悲を知らざれば天月を見ずして水月に迷ふが如く幽冥盲目にして天神も祐けず、煩悩業苦の輪廻也。
    然るに我等僧俗、忝くも日月の光明に浴し、日蓮日興日目日郷嫡嫡の法脈を仰ぎて本門の題目を唱へ弘むるは、吾身の煩悩即菩提、生死即涅槃に留むるのみにあらず、正に立正安国法華本門寺、大梵天王帝釈等も来下し踏み給ふべき戒壇建立を願わんが為也。
    この本門戒壇の法本尊は、王臣一同の題目唱和が願力となりて宝塔涌現する也。この宝塔に鎮座されるは日興上人造立の正御影本尊即日蓮大聖人也。滅不滅、師資相伝不惜の願業もこの戒壇に極まるか。
    法華経神力品に曰く
    経巻所住の処、若しは園中に於ても、若しは林中に於ても、若しは樹下に於ても、若しは僧坊に於ても、若しは白衣の舎にても、若しは殿堂に在っても、若しは山谷曠野にても、当に知るべし、是の処は即是道場なり。と、
    然らば人即法、法即人の本尊の住処は応しく之当詣道場也。
    我等僧俗この道場において南無妙法蓮華経と唱へ奉るは常寂光の都、事の戒法の脈拍なるべし。
    仰ぎ奉る、南無妙法蓮華経日蓮大聖人
    願わくは、此の功徳を以って普く一切に及ぼし、
    札幌談所僧俗と衆生と皆共に仏道を成ぜん。
      平成廿三年七月三日 
            日興上人門流遠弟 比丘雄行 敬白
    南無妙法蓮華経

    動画:札幌談所入仏法要敬白文奉読 主管 鳥本雄行 尊師
    【敬 白 文 奉 読】

    【祝辞 信徒総代 武上治布】
     札幌談所御影本尊御入仏法要にあたりまして一言お祝いの言葉を述べさせていただきます。
    大本山妙本寺札幌談所において貫主日誠上人開眼の御影本尊御安座誠におめでとうございます。
     この御影本尊は、札幌談所の中心要となる本尊でありまして、第二祖日興上人が数々の文証で示されているように、私達信徒は日興上人書写の御形木本尊と日蓮大聖人御影尊の二尊を一体として拝するのが基本であります。
     日蓮正宗や創価学会等の信徒はこの日興上人が示されている信心の基本を知らない若しくは知っていても耳を塞いでいる状態で大石寺奉安堂に安置されている偽本尊の信仰に洗脳されています。また、日蓮正宗宗門の汚れきった体質や御供養をしぼり取られていてもこの洗脳が邪魔をして、汚れた臭いを感じつつもいい匂いに感じようと自分自身を必死に騙し続けています。いつまでも、こんな体制が続く筈がありません。一日も早く彼らの洗脳を解き、正法に導くのが私達の使命であります。
     幸いにも我々は妙本寺の信仰に運良く巡り逢えました。これも一重に鳥本尊師が私達との縁を繋いでくれたからこそと感謝しております。この法要を切っ掛けに札幌談所が妙本寺の発信源として信者一人ひとりが胡坐をかくことなく正法を流布して行かなくてはなりません。
     本年残こすところあと半年となりましたが年頭にご命題を戴いた「一念信解の年」を最後まで胸に刻んで信仰に精進いく所存でございますので皆さんどうかご協力よろしくお願い致します。甚だ簡単ではございますが、当該入仏法要のお祝いの言葉とさせて頂きます。本日は誠におめでとうございました。