社長の感じた事ノート

皆さん、こんには！


気持ちのいい天気が続いていますね。

ただ週末は生憎の天気になりそうですが……。


先週末、久しぶりに東京に戻りました。
玄関のドアを開けると、何やら騒がしい声が聞こえます。


家内も出かけていると聞いていましたので、何の騒ぎか？と思い、中に入るとリビングから何人かの大きな声がしていました。


恐る恐るリビングのドアを開けると、息子達のグループの子達が来ていました。


何をしているの？と尋ねると、コントの練習をしていたといいます。


最近のジャニーズも歌って踊ってというだけでなく、お笑いもしなくてはならないから大変やなぁと、その時は単純に思いました。



息子達のグループは、辰巳雄大、福田悠太、松崎祐介、そして、越岡裕貴の4人グループで、各々の名前に「ユウ」という文字が入ることと、「貴方のために」ということをかけて、グループ名を「ふぉーゆー」というそうです。


福ちゃん、松崎君とは、初めましてという感じですが、雄大は以前ちょこちょこ家に来ていましたので、久しぶりという感じでしたが、暫く会わないうちに一皮も二皮も剥け、随分大人になった印象を持ちました。


やはり、あの様な世界で、しかも短期間に様々な経験をする訳ですから、成長が早いのだろうと思います。



それから1日おいて、以前から息子と約束していましたので、2人で飲みに出かけました。



娘とは何回かありますが、息子と行くのは初めてです。



しかし父親にとって息子と2人で飲みに行くというのは、子どもが生まれてからの夢みたいなもので私自身楽しみにしていました。



今までも機会はありましたが、息子も25才になり、色々な悩みや考えがあるだろうし、大人の男としての話しもそろそろしてあげないといけないと思い2人で行くことにしたのです。



色々な話しをしましたが、やはり仕事にまつわるところでは、大なり小なりジレンマを抱えている感じがしました。


今はそれなりに仕事は忙しい感じですが、完全にデビューをしていないし、年齢も重なって来ていますので、それに対する不安や焦りがある様でした。


更に聞くと、今までは、ややもすると各々の個性が出過ぎてしまうあまり、コミュニケーション不足からメンバー内の不協和音もあったのだそうです。


しかし上述の不安から吐露したところ、皆も同様の危機感を持っているとわかり、一気に距離が近づき、今後どうしていくのか？を4人が自分達のこととして、真剣に納得するまで議論を始めたそうです。



そうなれば、様々なアイデアや建設的な意見が湯水の如く涌き出るものです。


いわゆるスイッチが入った瞬間です。


それから、メリーさん（副社長）に直談判をしてグループ名を付けてもらい、デビューに向けての道筋を描きつつある様です。


先程のコントも、自分達のグループの特徴や他との差別化を図る為、自分達で考えて練習をしていたということでした。



ジャニーズもお笑いの練習をするのか？と当初は思いましたが、この前みんなが来て練習をしていたのは、そういうことだったのかと、話しが見えました。



今彼らは、スイッチが入り、4人で思いや危機感を共有し、進むべき方向を4人が納得するまで議論をして決定し、そして突き進んで行くという形に成りつつあると思います。



あとは、成功するまで諦めないということが大事であると考えます。



このことは、常に自分自身にも言い聞かせている想いです。


「私は必ず成功する。何故なら成功するまで諦めないからだ。」


諦めずに、先程の姿勢を続けて行けば近い将来、花が開くかもしれません。


追伸


やはり、息子と2人で食事や飲みに行くというのは格別のものがありました。

また、折を見て、酒を酌み交わしながら、人生の先輩として少しでも彼の道標としての話しをしてあげたいものだと思います。